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親作品(0)

「c'haos」の創作に利用した作品

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≪Music&Title: yawara様≫
【ゆかり】
鉛に焼けた空の切れ端
近づく きみのTime limit
”3・2・1”
【いろは】
深淵 潜む真実(リアル)は淀み
世界は嘘を綺麗に映す
【いろはメイン&ゆかりコーラス】
愛すら...

c'haos

迷夢

迷夢

≪余談≫
・小学校4年生の1年間だけでもクラスの男子達に毎朝叩かれる日々は辛かった。
 怖くて本当に家具につかまらないと歩けない朝が何度かあった。親の心配する姿を見ると歩こうと想い、ふっと歩けて…血の気が引いた。
 学校へ向かい殴られ始めるまでが恐怖心と戦い続ける時間。
・発端は足が少し不自由な子と行動をしてる事で、常に苛める相手を探してるような男子に「のろま」他いろいろ罵倒されて言い返したこと。
 反論した為に標的になり最終的には強制的に誘われてクラスの男子全員が私を囲んだ。だからそれ以上、反抗するのも怖かった。
 「蹴ってもいい?」「やれよ」
 普通のクラスメートが苛めっ子に許可をもらって私の腹を蹴った時の会話。苦痛はエスカレートする一方。最初は泣いたけど男子が面白がるから耐えた。
 クラスの女子は…教室の後方、校舎裏、屋上への踊り場で毎朝行われてる事を知らん顔。戻った私と何事も無かったように接し、足が不自由な子は私と行動を共にしてた。私も、これ以上生活が変わるのはイヤだった。
 担任は校舎の裏で男子に囲まれてる私と目が合っても気づかず通り過ぎた。
 校舎の屋上から飛び降りたぐらいじゃ死なないと偶然耳にして他の建物を探してた。
 あの男子がいなくなればいい!と想いながら、考えるのは親を心配させずに自分が消える方法ばかり。でも本当は普通の生活に戻りたくて…。

 何の拍子か忘れたけれど、苛めっ子の男子に怯まない態度を取るようにした。
 何かで厳しく反論して目を逸らさずにいた直後、驚いた顔をしたその男子は翌日から別の男子を苛め始めた。
 私を叩いてた男子だから先生に告げ口なんてする気も無い、例のごとく他のクラスメートも知らん顔で…。

その頃を思い出すのは「いじめ自殺」がニュースになった時ぐらい。それが今で…。

悪いところは誰でもある…自分を責めずに進んで欲しい。
堪えずに泣いて。声を溢れんばかりに張り上げていい。

たまたま、が重なって苛めから逃れられたんだなぁと想います。
そして
叩かれる理由も、堪える意義も、消える必要もなかったとも想うんです。
https://www.youtube.com/watch?v=Ud9GVAb_T0g&feature=youtu.be