≪Music&Title: yawara様≫
【ゆかり】
鉛に焼けた空の切れ端
近づく きみのTime limit
”3・2・1”

【いろは】
深淵 潜む真実(リアル)は淀み
世界は嘘を綺麗に映す

【いろはメイン&ゆかりコーラス】
愛すら
泡沫の時の軌跡
誰よりも自分を欺き続けて生きた
Into silence
I'll go search.
High in the sky.
【ゆかり&いろは】※どちらも主線
今でさえ
【ゆかりメイン&いろはコーラス】
Blot out.
止(や)まず降り注ぐ罪科の錆が
記憶へ墜ちては漂い積もってゆくばかり
Into silence
I'll go search.  
High in the sky. 
封じ込み
ぼくを沈めてゆく

【ゆかり】
瓦礫が燻(いぶ)る光景 虚ろで
烙印 押す焔に脅えてる

【ゆかりメイン&いろはコーラス】
信じて
繋いだ理想は脆く
姿を孤独に変え暗闇へ追いやられた
Into silence
I'll go search.
High in the sky.
【ゆかり&いろは】※どちらも主線
崩れてく
【ゆかりコーラス&いろはメイン】
Blot out.
こころの悲鳴に背かないで
やがて巡る光が届かない彼方へと
Into silence
I'll go search.
High in the sky.
【ゆかり&いろは】※どちらも主線
無機質に
【ゆかりメイン&いろはコーラス】
声が塞がれる

【ゆかり&いろは】
木霊する叫び欺かないで
灯火無き世界の扉に踵返し
Into silence
uncertain.
Don't be misled.
Startを
Not too late.
止まず降り注ぐ瓦礫の錆が
絶望に堕ちては漂い流されていた
Into silence
uncertain.
Don't be misled.
溢れ出し
きみは目醒めてゆく


//////////

ぼく:「生きたい…!」
   死を選ぼうとする”きみ”の中の生存本能。絶望と希望の葛藤。

歌詞製作にあたり≫
・曲のタイトルが「c'haos」そしてドラマティックで激しく重いサウンド…平和な日本で暮らす人の感傷を描ぐらいでは補えないな、と感じる^^;
 &曲の最後が開けるイメージなので混乱⇒希望の展開に。
・歌詞を書いた当時、いじめと自殺がニュースに⇒苛められた経験を重ねて…。

動画製作にあたり≫
混沌の時代、第二次世界大戦の敗戦国の軍服のイラストをお願いしました。
戦ってた人達は国の正義を信じ、敗北で真相を知り…絶望と蔑みに追われ…という流れ。
フリーの画像は数枚で選べるほど無かったです。実際の映像で萎えるかな、と想ったけど描けない、他の表現が浮かばない。苛められると知ってて赴く場は戦地だったと…。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

c'haos

≪余談≫
・小学校4年生の1年間だけでもクラスの男子達に毎朝叩かれる日々は辛かった。
 怖くて本当に家具につかまらないと歩けない朝が何度かあった。親の心配する姿を見ると歩こうと想い、ふっと歩けて…血の気が引いた。
 学校へ向かい殴られ始めるまでが恐怖心と戦い続ける時間。
・発端は足が少し不自由な子と行動をしてる事で、常に苛める相手を探してるような男子に「のろま」他いろいろ罵倒されて言い返したこと。
 反論した為に標的になり最終的には強制的に誘われてクラスの男子全員が私を囲んだ。だからそれ以上、反抗するのも怖かった。
 「蹴ってもいい?」「やれよ」
 普通のクラスメートが苛めっ子に許可をもらって私の腹を蹴った時の会話。苦痛はエスカレートする一方。最初は泣いたけど男子が面白がるから耐えた。
 クラスの女子は…教室の後方、校舎裏、屋上への踊り場で毎朝行われてる事を知らん顔。戻った私と何事も無かったように接し、足が不自由な子は私と行動を共にしてた。私も、これ以上生活が変わるのはイヤだった。
 担任は校舎の裏で男子に囲まれてる私と目が合っても気づかず通り過ぎた。
 校舎の屋上から飛び降りたぐらいじゃ死なないと偶然耳にして他の建物を探してた。
 あの男子がいなくなればいい!と想いながら、考えるのは親を心配させずに自分が消える方法ばかり。でも本当は普通の生活に戻りたくて…。

 何の拍子か忘れたけれど、苛めっ子の男子に怯まない態度を取るようにした。
 何かで厳しく反論して目を逸らさずにいた直後、驚いた顔をしたその男子は翌日から別の男子を苛め始めた。
 私を叩いてた男子だから先生に告げ口なんてする気も無い、例のごとく他のクラスメートも知らん顔で…。

その頃を思い出すのは「いじめ自殺」がニュースになった時ぐらい。それが今で…。

悪いところは誰でもある…自分を責めずに進んで欲しい。
堪えずに泣いて。声を溢れんばかりに張り上げていい。

たまたま、が重なって苛めから逃れられたんだなぁと想います。
そして
叩かれる理由も、堪える意義も、消える必要もなかったとも想うんです。
https://www.youtube.com/watch?v=Ud9GVAb_T0g&feature=youtu.be

閲覧数:1,127

投稿日:2020/01/28 18:31:52

文字数:1,194文字

カテゴリ:歌詞

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  • きー

    きー

    ご意見・ご感想

    結局、何が言いたいのかというと「まあ、酒でも飲んで下さい。」ですね。
    また埼玉に行くことがあったら、例の焼き鳥屋で待ってますよ!(^^)!

    2013/03/10 03:03:27

    • 迷夢

      迷夢

      きーさん、ありがとうございます!

      ウチもなかなかの田舎ですよ^^
      そう、大人になってから…その苛めっ子は偶然お店で逢った私のテーブルに奢りのお酒頼みましたね。
      私がジントニック頼んでたので、もう一杯みたいな。
      「あちらのお客様からです」って言われて驚きました。
      「ありがとうございます」って会釈をして、あちらも頭を小さくうなずかせて終わりでしたが。
      当時の私は私の中でまだ痛くて怖くて泣いてますが、驚く最中に肩の荷がふっと下りるような軽さがありました。
      憎んでたのが赦せて軽減したんですね^^ 

      例の猫が寝てる焼き鳥屋ですねw
      猫に囲まれて乾杯したいですね^^

      2013/03/10 10:38:54

  • きー

    きー

    ご意見・ご感想

    猫コラボから失礼します。ひねくれ過ぎて前向きなパンクロッカーきーです。

    うちの実家はクソ田舎なんです。一学年が20人に満たなくて、保育園から中学までほとんどずーっと同じ顔触れで、友達の誕生日はおろか両親の職業や兄弟の血液型までお互いに把握しているような環境でした。
    僕は当時坊主頭で足が遅かったので「ハゲ、ハゲ」とからかわれたり、鬼ごっこでずーっと鬼、みたいなこともよくありました。
    しかもそんな無神経な連中の中に身体障碍者の男の子と知的障碍者の女の子が1人ずついました。
    その子たちはやはり班の邪魔者扱いされたり、馬鹿にされたりしてました。
    そういう事を率先してやる口達者な奴がいて、そいつはやはり嫌われてましたが、発言力があるので誰もかないませんでした。
    でも不思議なことに休みの日には一緒に遊ぶんです。いじめっ子もいじめられっ子も一緒に野球したり、釣りしたり、ファミコンしたりするんです。田舎なんで選択肢がないんです。
    で、お酒が飲める年になってから同窓会があったんです。で、その時のことを問い詰めたんです。そしたら「きーくん、勉強もできるし屁理屈が多いけん嫌な奴やったもん。」って真剣に言われました。
    でも、そいつは僕が補助輪を外して初めて会った友達で、今も連絡とりあってるんですよね。未だに音楽仲間で、お互いに地元は離れてるんですが、ときどき会いに行ったりします。

    それから僕は好きな女の子をついついいじめちゃうタイプなんです。

    2013/03/10 02:43:40

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