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白い綿毛 一つ二つ 空を見上げ 仰ぎ香る 光浴びて 伸びる伸びる 風に揺られ 踊る踊る 先立つ影を うらやんだり 時には踏まれ 傷ついたり 土に生きる 音色 幸せな 真実 黒い雲に 視線そらす 揺れるからだ 濡れる濡れる...
Lies of the Green Light
せんてふ
そふぃすとさんへの応募用 http://piapro.jp/content/bjbrezh09shbaiik 【一番】 植物の生き方を書いた物語。 植物にとって普遍的に成長できる優良な環境の中。それは幸せな真実と言えよう。 【二番】 環境が変わり太陽がささないところ、雨しか降らないところでも、植物は生き続けることをやめないだろう。その生き抜くたくましさは、生きる目的を見つけた人間のよう。 そういった生きる力になるものが「歌」であろう。歌には仲間を集める力がある。その仲間は生きるという旅に力を貸してくれる。二つの心が重なることで、少年のそれと同じように可能性を広げることが出来るのではないだろうか。 【三番】 しかし、ここで疑問である。植物という生き物は「旅」「仲間」「歌」などの概念があるのだろうか?そういった難しい概念が存在するのであろうか? いや、植物はもっと単純なものであり、もっと純粋なものである。植物が生きるということはそこに留まり成長を続けるだけであり、成長して新しい命の元になる花粉を待ち続けるだけである。 そして、隣にいるのは仲間などではなく同じ種の植物だけ。そのような難しい概念は存在しない。だが人間はそういった人の概念をものに投影し、孤独な世界に嘘をついて生きていられる。身近なものを希望の光として生きていくことが出来る。 歌詞募集に落選しましたので、作曲募集に変更させていただきます。