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「ローリンガール 8 ※二次創作」の創作に利用した作品

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8.
「……」
 ゆっくりとまぶたを開ける。
 視界はまだ、漆黒の空と無数の星々のきらめきにおおわれていた。
 おそらくは三十分か一時間くらいしか経過していないんだろう。……すごく長い時間がたったような気がするけれど、校舎の屋上でかすかにまどろんだだけだった、というわけらしい。
 まだ夜は明けていな...

ローリンガール 8 ※二次創作

周雷文吾

周雷文吾

最終話。
最後には少しだけアンハッピーリフレインの歌詞も入れ込んでみました。初めてアンハッピーリフレインを聴いたとき、ワンフレーズだけ出てくるローリンガールのメロディにとても驚いたのを覚えています。

ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。

wowaka様、ローリンガールを始め、数々の素晴らしい楽曲をありがとうございます。
そして同時に、ご冥福をお祈りします。まだまだ新しい楽曲を聴かせてほしかった……と思ってしまうのは、自分のエゴなんだろうな、とは思いますけれど。

と同時に、作中の登場人物の行動について、私がこれを推奨しているわけではありません。
どうしても逃げ場所が見つからない時は、音楽の世界、物語の世界に逃げ込むのが一番だと思っている文吾です。

異世界転生モノと言っておきながら、※ただし、異世界転生するまで という意味不明な注釈をつけることになった本作ですが、楽しんでいただければ幸いです。

また、例によってオマケがあります。
どうしても異世界転生後の話が知りたい、という方は前のバージョンへとお進みください。

オリジナル小説も気になる方はこちらにどうぞ。
「フェルミオンの天蓋」
https://kakuyomu.jp/works/16816700426009125099