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「蒲公英が紡ぐ物語 第22話」の創作に利用した作品

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 西の隣国
 ミク王女からの招待状が届いた二日後。黄の国王宮のレンの私室で、リンは思わず聞き返していた。
「え? 私が、ですか?」
「ああ。いつもはリリィを連れていくんだけど、今回はリンベルに同行してもらう」
 王子が出席した会議の終了後にレンから呼び出しを受け、リンは侍女として大きな仕事を言い渡さ...

蒲公英が紡ぐ物語 第22話

matatab1

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 乗り物酔いは以下略。私が書く双子は変な所が似てる。

 誰かさんがいますね。



グミ「どうも。誰かさんことグミです」
ハク「銀髪の女性ことハクです」
グミ「何でいきなり出て来たのかと言いますと、作者が、

 登場する武器(主に剣)についてあれこれ語りたい→でも普通の文で書くのもつまらんよなー→じゃあ初期作のグミとハクで会話形式にするか。

 と考えて、あたし達二人がここに登場する事になった訳です」

ハク「興味が無い方は飛ばしても構いません。読まないと本編が分からないと言う事は無いので」
グミ「と、前置きはここまで。以下から説明コーナーに入ります」

グミ「まず、ゲームやファンタジーに出ないと言っても過言ではない『剣』について大雑把に語っていきます」
ハク「主人公の定番武器ね。かなり優遇されてる」
グミ「大昔は鉄が貴重で一つの武器に多くは使えなかったせいか、剣は『身分や権力の象徴』ともされていたんだよ」
ハク「実際に戦場の主力になっていたのは槍と弓。剣は言わばサブの武器。メイン武器ではなかったらしいね」
グミ「よくロングソード=長い剣。ショートソード=短い剣って説明があるけど、実は正確には違うんだよ」
ハク「そうなの? でも意味的にはあってるよね」
グミ「時代によって変わるんだけど、馬に乗った兵士が持っていればロングソード。歩兵が持っていればショートソードって呼んでいたんだよ。ぶっちゃけ、長い剣でも騎乗してなきゃショートソード」
ハク「ややこしい」
グミ「そもそも、ロングソードは特別長い剣の事を指している訳じゃ無い。他の短い剣に比べれば長いから区別しましょう、って感じで」
ハク「まあ、確かに包丁とペティナイフみたいに呼び分けしておかないと困るね」
グミ「全長で分けても問題無いんだけどね。レンが持ってる剣にもモデルがあるんだけど、それは次に回します」



ハク「こうやって一緒に出るの久々ね。今作は全く接点無いけど」
グミ「……。結婚するって幸せオーラを振りまいているハクに言いたい事がある」
ハク「何?(嫌な予感が……)」
グミ「リア充b」
ハク「ストップ!」
グミ「じゃあ、『祝ってやるから爆発しろ』『末永く爆発しろ』」
ハク「結局爆発しないといけないんだ……。祝ってるの? 妬んでるの? どっち?」
グミ「両方」