春、さくら、サナトリウム。
久々自作詞の曲ですが、
12年程前に作った曲をボカロ用に録り直ししただけです。
歌詞はこちら→http://piapro.jp/t/qJiS
歌詞自体は当時、高村光太郎の『智恵子抄』にインスパイアされて、
「感情を失くした少女と、彼女に想いを寄せる少年」というテーマで
書いた記憶がありますが、どうしてこんな歌詞を書いたのか、
自分でも未だによく解らない部分があります。
ちなみに、曲中の「カナシク」は「悲しく」の他、
「愛しく」の意味もあります。
なお、当時は「バラード=感情のほとばしり」と思い込んでいて、
この曲を「BPM=250のバラード」と呼んでいましたが、
「こんな速い曲、バラードじゃねぇよ」と、
周囲からケチョンケチョンに言われまくった記憶もあります。
……どうでもいい話でした。
もうひとつどうでもいい話をすれば、この曲のドラムは、
1バス、1フロア、2クラッシュ仕様で、
タム・タムは使用しておりません。
※4月18日 Vo訂正版に変更