春、さくら、サナトリウム。
久々自作詞の曲ですが、
12年程前に作った曲をボカロ用に録り直ししただけです。
歌詞はこちら→http://piapro.jp/t/qJiS
歌詞自体は当時、高村光太郎の『智恵子抄』にインスパイアされて、
「感情を失くした少女と、彼女に想いを寄せる少年」というテーマで
書いた記憶がありますが、どうしてこんな歌詞を書いたのか、
自分でも未だによく解らない部分があります。
ちなみに、曲中の「カナシク」は「悲しく」の他、
「愛しく」の意味もあります。
なお、当時は「バラード=感情のほとばしり」と思い込んでいて、
この曲を「BPM=250のバラード」と呼んでいましたが、
「こんな速い曲、バラードじゃねぇよ」と、
周囲からケチョンケチョンに言われまくった記憶もあります。
……どうでもいい話でした。
もうひとつどうでもいい話をすれば、この曲のドラムは、
1バス、1フロア、2クラッシュ仕様で、
タム・タムは使用しておりません。
※4月18日 Vo訂正版に変更
コメント1
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ご意見・ご感想
なんくい
ご意見・ご感想
この曲、メロディは完全なバラードですよね。
例えばシンフォニックなアレンジが施されたとしたら、格調高いバラードとして収まりのいい作品になっていると思います。(環境が整えばカバー立候補してみようかな)
結果として悲しみ(虚しさ?)を振り切るような、それでも切なさがはみ出てしまうようなバランスの曲に仕上がっていると思います。
2014/04/28 22:19:46
真神稲荷
>なんくいさん
ご感想ありがとうございます。
いつもは他の場所でコメントへの返事をさせていただいていましたが、
今回はこの場でコメントさせていただきますm(_ _)m。
当時はもっとビートを抑えれば……などとも言われましたが、
この爆発力は譲れないとずっと思っていましたので、
その辺りを汲んでいただけて、とても嬉しいです。
一応改変NGにしていますが、カバーアレンジいただけるのでしたら、
是非お願いしますm(_ _)m。
一つの曲に色々な解釈が加わった姿というのも、興味深いですよね。
2014/04/28 23:32:45