浮遊 (鏡音リン act2 習作)
空も飛べないけど地に足も着かない宙ぶらりんな世界です。
皆さんどうやってあんな素敵な曲を作るんですかね?謎です。
歌詞は意味のない言葉の羅列とかが好きです。
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たどり着いたナイフの切っ先 僕をチクリと刺す
赤い線が答えをくっきり映し出した
はてさてどこまで行くの?綺麗な足あとぶら下げ
とんでもないような世界まで
つめ込みすぎて膨らんだ白い風船です
届け物はあったかい?すっかり忘れそうです
ギリギリ落ちる?落ちないの?結局われてはじけるの?
飛んではいないようなわたしです
何を考えてるだろ 突然襲うそれぞれ何千回も
気にはしないかも でも積み重なる痛みが重い
遠ざかってみたけど 何がなんだか分からない
歪んだ声が鳴る
僕の浮遊世界はもう わたあめみたいに
風が吹き手元から消えた
次第に晴れ渡り 光が差し込んだように
突き刺して くるり落ちるだけ