独りぼっち
この曲は、私が作曲を始めた頃に作った、多少思い入れの有る曲です。高校1年の時、それまで何の楽器も弾いた事も無い自分が、ギターを弾き始めて2週間で作曲を始めると言う、今考えれば何とも無謀な事を始めたのですが、この曲は、多分、更にその2週間後位に作った曲だと思います。何とも拙い曲かもしれませんが、まあ、これまで投稿した曲も殆ど聞いて貰ってないので、相当拙いと言う評価だと思いますので、拙い尽くしで、思い入れだけで投稿します。
高校に入って始めた体育会系のクラブが、期末考査期間(試験の1週間前から試験が終わる迄)で部活禁止になっても、裏でこっそり集められて、夜の20時過ぎ迄の4時間半、延々とサーキットトレーニングをさせられて勉強どころでは無く、試験結果が散々だった事に切れて、そのクラブを止め、フォークソング同好会に入り直したのですが、そうなると放課後は一人でキターを弾く事が殆どで、ふと寂しさを感じる事がありました。これは、その頃の雨のそぼ降る夕暮れに、たった一人でギターの練習をする、その寂しさを曲にしたものです。