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初めて 一人
電車に乗って
お土産もって
どきどき出発だ
追い越す 家も
追い越す 雲も
いくつも 越えて
おばあちゃん 手を振るよ
はじめてひとり
でんしゃにのおて...どきどき電車
くる
ありのまま
ケセラセラと
晴れも雨
雨も晴れよ
愛のために
ありがとう
これからも
これまでも
今日は今日
ケセラセラと...ケセラセラ
くる
窓辺に
もたれていた
若葉の
匂いがする
今すぐ
逢いたくなる
雨降る
気配が漂う
遠くある
夜空を見た...若葉の匂い
くる
紅茶のカップに
レモンスライスを
レースのカーテン
ひらり ひるがえる
もうすぐ始まる
楽しいお茶会
木陰でポロリン
鳴らす スナフキン
森への小径を
抜けて もうすぐよ...素敵なお茶会
くる
天空の旋律に
見守られ 目を開ける
蒼白い
刻をこえて
今 捧げる
再生のノイズが
確かに聞こえる
底知れぬ慟哭も
愛の源(もと) 還り着く
輪郭を...Noise
くる
見上げれば
遥かなる
安らぎの
海の底
僕たちは
息をしてる
この鼓動に
馳せる 手に
命がひとつに繋がる
絶え間なく...Message
くる
あんたの顔が
ちらつくわ
雪が降る日は
暖かい
そんな話を
思い出す
ほんの気まぐれ
それだけよ
天気予報は
嘘つきね...それだけよ
くる
窓辺に佇んだ
夏の日の気配
僕らは読みかけの
ページから逸れる
ふり向く あなたの
瞳に映した
ふちどる予感が
蝕む 未来を
近くて遠すぎる
ものだけが 愛(かな)し...雷鳴
くる
宇宙の片隅
僕らを描いた
見下ろす 誰かの
瞳に怯える
メビウスの
帯は ねじれ
星屑が
流される
ほら 命さえも
たやすい...メビウスの帯
くる
咲き始めていた
想いを届けたい
木漏れ日を抱いて
あなたが微笑っている
柔らかな風 過ぎていく
二人のプロローグ
さきはじめていた
おもいおとどけたい
こもれびおだいて
あなたがわらあている...プロローグ
くる
抗って
撒き散らした
こみ上げる
声をつかめ
手のひらを
返してく
未完成の
扉 開く
孤独を
呼び覚ませ...未完成
くる
こんがり焼けた
ビスケット
籠にいっぱい
お出かけよ
私は眠る
あなたの横で
さよならの丘
逢いましょう
野ばらの道を
駆け抜ける...野ばら
くる
こぼれ落ちた
愛が見えた
少し揺れた
肩の温もり
息がかかる
くらい cry
そばにいると
感じてるのに
まだ 行かないで
離さない...ロマンス レイン
くる
足の踏み場も
ないくらいに
頭の中
散らばって
夢の置き場も
ないくらい
フェードアウト
大事なものが
見つからなくて
もと来た道を...フェードアウト
くる
神さまの
手のひらで
転がって
いたいだけ
移ろいで
変わるなら
奪われて
いたいのに
降り積もる
輝きは...砂時計
くる
あざやかに
赤い木の実
懸命に
ついばむ鳥
春の海を
翔る翼
恵まれた命
粋なもんだね
めぐり来る
風は去りて...粋
くる
幸せは少しだけ
寂しいものなんだ
水際で揺らいでる
大きな月明かり
コンビニの帰りに
照らされて歩いてる
君と僕と
沢山の願い事
叶うといいのにな
何度でも思い出す...君と僕と
くる
薄い空が
広がるよ
向こう岸の
あの子と
白い風船
飛ばした
筋書きのない
旅に出るよ
どこか気になる
あの子は...白い風船
くる
君が最後の恋人
こんな歌なら歌える
ハートビートが聞こえる
うれしはずかし交わる
寂しがりの癖で
シャツの袖をつかむ
気分屋で強がり
機嫌なおして ねえ
君と二人でなら
無人島でもいいな...最後の恋人
くる
これでいいと
はぐれた季節が
ささやいてる
思えば悲しい
ふりかえれば
追われて 夕闇
跡形なく
静けさ包み込む
流れる雲間に
道を探すのは...またたく願い
くる
避けてもいい
開けてもいい
人生あちこち
玉手箱
強さなんか
望んでない
厳しい試練の
繰り返し
考えては
いけません...ジャグリング
くる
明日をこの胸に
夢見て 歩いてく
小さくなってゆく
あなたを見ていた
何が待つの
遠い空に
遮る 木立に
蕾がふるえる
誰も 今を
通りすぎて...明日をこの胸に
くる
さりげなく
早足で
避けようと
したんでしょ
呼び止められ
振り向く笑顔
ひきつる あなた
いわゆる
元カノは
私と似てないよね...遭遇
くる
想い出の
海岸で
夏が もう
終わる頃
カッコ悪い
涙 見てた
白い猫と
目が合う
自転車の
カゴの中...はじまり
くる
数じゃなく
距離じゃなく
柄じゃなく
文字じゃなく
(ホカニアルデショ)
何くらべ
愛くらべ
言葉なら
いくらでも
(キミと僕とは...愛くらべ
くる
まぶた浮かぶ人は
胸の襞に潜む
忘れはしないけど
迷惑なんだよね
褪せた日々にすがる
指が宙でまわる
涙 こぼれてくる
弱気なものだよね
だけどどちらかしら
勝手なものですね...灯り
くる
包まれた 優しさが
剥がれてく
傷ついた事だけを
おぼえてる
大切なものに
挫かれる 想い
超えて
目を開けることを
恐れずにいたい
変われ...超えて 変われ
くる
離れてても
あなたがわかる
私を 今
想ってたでしょ
思い上がり
なんかじゃないよ
あなたを感じた
空を見てたら
電話の声
落ち込んでたし...ふたりは恋人
くる
閉じかけの
夢の中
触れたまま
いたくなる
まだ眠い
目をこする
やわらかな
羽 ふるわせ
心は
スカイブルーの...スカイブルー
くる
学生の無邪気な声
懐かしいな あの頃
社会に出て自然に
夢も人も変わった
こんな手軽な
ものなのにね
いつかメールも
途切れたね
あの子 結婚
したんだって...Teenage
くる