Gotyaの投稿作品一覧
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誰かが忘れたコト
刻んでおやすみ
ぼろを纏い見る夢で
何に逢えるの?
華やかさだけ観るモノに映ればいい
空まで響く挽歌
降り注ぐ拍手の音で
なぜかき消せないの?
旅から旅へと渡るうち
置いてきたはずの過去...sceneshifter
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満員になったテントで
案山子みたいなクラウンが
今日も陽気な声出して笑い出す
Ladies & gentlemen!
お越しいただき恐縮です
このチンケなサーカスをよろしくお願い!
日々の暮らしに無いような
刺激にきっと出会うために
高い金を出して集う暇人共!
忘れたはずの子供心なら...ジャグリングタイム
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晴れすぎた空にはいつもの敵
無敵の正義振りまく
何様?お日様!お疲れ様
闇を愛す目玉今日もチカチカ
眠気さえ飛ばすような光
どうしてくれようか
昨夜の宴は霧のごとく消えゆく一夜城か
風になびく尻尾振り回し
今日もひたすら媚び媚び
メシくれ!エサくれ!...【CUL】江の猫ライフ【VOCALOIDオリジナル曲】
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水から逃げるように魚が
飛び跳ねて空を抱くこの橋の上で
見つめる顔が眩しくて色を失った視界
魅き込まれた同士をすりつぶす
錆びついた歯車は
向かう場所も知らずに
赤い靴を履いた時回り始めたの?
ぽたりぽたり落ちる滴が
想いさえも攫ってく
ふわり浮かぶような...【V3Lily】Dripping【VOCALOIDオリジナル曲】
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moon light 何か足んない
今日はワインじゃ弱いんです
限界突破返杯もっと
Drinking!Drunking!
moon night 眠気粉砕
残業終えて参上です
実際小さい幸福だって
Drinking!Drunking!
アイ・オープナー一杯ですぐパラダイス
単純なもんさ...【GUMI&CUL】Drinking!Drunking!【VOCALOIDオリジナル曲】
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声量過剰マイクは不要
大体期待はずれで減退
反省!
息が吸いきれないの
ただちょっとだけ
勢い任せで熱唱
歌ったって楽しくないのは
正しい音符だけ追いかけるから
引き出す言葉はいつでも
色だってバラバラ...Sing!Sing!Sing!
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人に羽が生えても
鳥のように飛べたりしない
ただ届かない夜空を見上げ
幻想に焦がれる
遠く燃える光に
馳せた夢は言葉を逃れ
今までにこぼした涙
私のものなの?
遠い昔のことでも
こだましては問いかける...秋夜のワルツ
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君のためなら私死んだっていいの
朝だって夜だって暴走る胸は止まらない
息もできない声も出ない
緊張限界グラグラな頭
窓ガラスに映る君と目と目合っちゃってドギマギ
電光石火、うつむいちゃって必死にごまかすけど
この恋にいつまでも実りがないなら
最大限の譲歩を
最低限の報酬を
ただ君がいつまでも見える場...やんでれみまん
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長い夢から目覚めた場所は
ただただ白い壁の中
隣の部屋に並んだものは
ガラスケース、中に子供たち
古びた端末に無機質な文字
"Dear my friend,won't you save then?
You're our future'
わけも分からぬまま見るあどけない寝顔
仕方ないな
今この場所他に...かみさまきどり
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嵐が去った海岸に
打ち上げられた物同士が
夜の訪れを待ってる
眩しい陽に背を向けて
「押しつけがましいものは
もうゴメンだ!放っといてくれ!」
受け身が故の寂しさを
噛みしめている
「大体何で君はここに座んのさ?
取り出したそのシートも一人にゃ広い」...彼女の笑顔は夏の呪い
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貴方はまだ夏の楽しさを知らないでしょう
踊りながら教えるわ
だから私を愛して
ぬるい風に乙女がたたえた髪も踊る
はしゃぐ足が浴衣の裾までこじ開ける
暑さを吸い尽くした情熱は好き放題!
空さえも燃やし尽くす
あたかも百鬼夜行人の群れ
熱を帯びた左手が行き場を探してる
踊り狂え!夏が溶けるほど...ぼんすかだんす
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拘束龍の影響で
陽気を生んだビーチも夜泣き
午前五時には夏を生む
漂着物の傾向は
甘えた分の日々とガレキ
忘れた頃に足を刺す
拘束龍の影響で
夜泣きしていたビーチも強気
油断してると足を刺す
潮風に錆びたガードレール...龍の涙は夏の魔法
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呼吸の形は5秒で
妙に音を無くしたものになるの
高まるはずの鼓動
動かざること眠り猫のごとく
昨日のあの娘は貧相で
夜に踊る場所すらも知らないの
忘れたことにしよう
抱えざるものすぐに捨てていいの
今日の気分は図抜けてcalm
愛した振りして小指を噛む...おやねこゆずり
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Aメロ
上を向いた 近づいてくる地面
風は最高 君の舞った道
Bメロ
僕ももうすぐ行くから
足を縛る場所へ
外れた翼は遠くの 空に墜ちていく
Aサビ
通り抜けた雲には 悲しみの粒
誰の涙も 混ざり合った重み...【GUMI】おひさまりんね【VOCALOIDオリジナル曲】
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この指先は君を覚えてる
この耳は君を覚えてる
届かないその肌も
聴こえないその声も
私を縛る鎖
暖かい日々を 戻らない日々を
一心に想う君を
冷たい篭の中
震えだす体を 狂いだす頭を
鎮める薬がほしい...【CUL】LUNA【VOCALOIDオリジナル曲】
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淀んだ街も 私なら
自慢のアイフィルター鮮明に見せる
むせかえる夏も 暑くない
備えたラジエーター 永久機関
この鼻は原料まで嗅ぎ取るけど
嫌いなネギまで 鼻腔を突き刺すの
望遠も拡大も自由自在だから
表皮常在菌をとらえた目
微に入り細を穿った真実なんて
生きにくくなるだけじゃない...かみさまぼたん
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私の眼からは世界が壊れてるように見えるのはなぜ?
蠢く街は蜃気楼 笑う少女は儚いマネキン
君の眼からは世界が輝いてるように見えるのかな?
神様そんな新機能私にはくれないの?
憧れたフィルターは50年予約待ち
その頃になったら視力も落ちているんだろうな
いいわよ!もう待ってらんない!
君の眼でも狙って...かみさまめだま
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不穏な会話振り切って逃走
こんな表情見せたくもないし
乾いた街には強すぎる刺激
皮膚を刺す冬の雨
大事にとっておいた安寧はどこ行った?
こんな時のためのストック→デッドストック
覚悟していたつもりでいたんです
それでもかすかに期待してました
一寸先闇、千里の道も闇で
I can't sleep wi...デッドストック
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都会の雑踏に 積み上げられるのは
人々の魂の 一部
ニュースサイトに集められるのは
この世界の排泄物
蜘蛛の糸なら 目の前にあるだろう
血反吐吐いても全てを賭けて掴み取れ
誰が先に墜ちる?
私じゃないよ 大丈夫だよ
まずは肉の壁を 少しずつ剥していきましょう
聖書も仏経も 論語もコーランも...蜘蛛の糸 (歌詞)