マロアの投稿作品一覧
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何処かの誰かが造った依存症で 誰かの目が死んだらしい
何処かの誰かが付けた病名で 誰かのナニかが救われた
空っぽの身体はユラユラ揺れて 嘲笑える怒れる欠伸も出るよ
でも僕のちっぽけなプライドが 涙を許さなくて
ガタガタ震えた僕は 脳心不全で死にました
次は何処へイこうかな 産まれる胎は選べるかな
ガ...CurtainCall
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CurtainCall
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Hello, Invention
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sasakure⇔distance
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軍服ミク
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からくりピエロpianoVer.M
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阿古夜リンと絵駒馬レン
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123,空にBang!Bang!光る華弁 海にDong!Dong!落ちる閃光
この夕映えこの水面に -記憶は在るのか!?
気づけば時代は過ぎ ただ、彼を待ち続けて
それでも啜った美薬は味気なく、目を逸らして…
君と味わう味蕾は 何故か輝いて見えて
僕の隣にいないと、震えが止まらないんだ
君に僕の音を...明星と桜
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明星と桜
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古い楽譜はもはや解読不能で
そこに込められた“想い”は何も伝わらない
壊れた楽器が奏でる錆びついた音は
まるで終焉を予感する鐘の音のようだ
世界に鳴り響くこの不協和音に
感覚を研ぎ澄ます
さあ、最期の音楽を奏でよう
空に 唄声 鳴り響けオーケストラ
これは この世の終わりを嘆く 命の叫びだ
響け 遠...Conductor
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Conductor
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YukariDemo
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大嫌いな僕が生きている証明に 脆弱な自分を掻き毟りたくなる
真っ赤な線は痛みを伴い 流れる涙の代わりに迸る紅
死にたい訳じゃない むしろ縋りついているんだ
臆病な右手は 誰も殺せやしないよ
それでも 爪を立て刃を立て みっともなく苦しむだけ
ささくれだった心は 悲鳴をあげているんだ
ボロボロになった...ささくれ
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ささくれ
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ゆかりV4
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いろはV4
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口から滑り落ちる 何気ない言刃が
自分の世界の 崩壊の呪文だ
壊すのが怖くて 殻に閉じこもると
加速する終焉 “関係”は終了です
ヒトは独りで生きていけないのに
「甘えるな」ってお決まりの常套句
そんな常識で僕のことを縛らないでよ!
他人から見える自分の姿は 本当の僕と違うから
自分のことも解らない...Distance
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Distance
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どうせ自分なんて…とか お役に立てなくて…とか
本音は 可愛い自分を認めて欲しいのです
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自分に自信がないから どんどん自分を下げるけど
「そんなことないよ」って言って欲しいの
見え透いた自己愛に お決まりの反応
ペラペラなやり取りの中 “本音”はありますか?
美しい上澄みに ドロドロの心を隠...RottenApple
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RottenApple
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宵闇に紛れる黒 星屑のように瞬く瞳
フラフラ踊る爪先が向かうは
貴方と私の理想郷(シャングリラ)
首筋を擽る指先を 舌先で味わうの
視線と視線が絡み合い
か細く鳴くは小夜曲(セレナーデ)
大好きな貴方の香りに包まれ これが私の幸せなの
さあ、ふたりの物語を綴ろう
あたたかいこの部屋で…
***...L'amore
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L'amore
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※※NowLoading…※※
目の前にラスボスが現れた!
ぼくは今満身創痍 武器は何もありません
“つめたいしせん”“ばりぞうごん”
これは強力だ!戦うか逃げるかギリギリの二者択一
「逃げることは悪い」なんて誰が決めたの
だって心がボロボロで 逃げなきゃしんでしまうよ!
逃げろ!逃げろ!これは、そ...Life!
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Life!
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夏は夜 片手にあるは林檎飴
暮れなずむ 夜空にあるは閃光の花弁
きらり きらり 聞こえる囃子に
心踊り こぼれ落ちるは紅
それは 夏を彩める 彼岸花
濃紺に一片 線香花火
刹那の静寂に 耳を澄ます
どうか、ずっとこの楽しい一時をと
落とさず願うは 悲願花
宵の中 きらめく紅は林檎飴...夜祭唄
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夜祭唄
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綿菓子みたいな雲 広がる憂鬱な雫
カラフルな彩りを乗せた
それは、まるでドロップみたいね
ぽつぽつ きらきら 朝日にきらめく
きみの頬に伝う雫は 温かい形をしていたね
降りしきる雨の中 さあ、傘を捨てて踊ろう!
きみが嫌うものは全て
ぼくが受け止めてあげるから
ドーナツみたいな雲 くるくる回り廻る風...ドロップ
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ドロップ
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箱の中を揺られる ぼくの身体
車窓の外 離れていくぼくの居場所
集まる“不快”に眉をしかめて
舌先の音で“不快”を感染す(うつす)
黄色い線の外側で 身体がバラバラになったら
きっと、ぼくのことは忘れて
世界は進んでいくのだろう…
箱の中の言いなり ぼくの身体
暗黙の了解に 軋む心
集まる“不快”に...Journey
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Journey
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水をやり過ぎた花は 根が腐り枯れて行くの
それでも花は夢を見る 窓の外に焦がれて…
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傅く周りを眺めながら 自分の弱さを嘆く
それでも他人は私を見上げるの
後ろの七光り(ひかり)に怯えて…
綺麗な服と宝石の代わりに 自由をください
愛の鎖に縛られながら
それでも花は夢を見る
私という花の持ち主...花と鳥
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花と鳥
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りっちゃん
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「これだから最近の若者は…」
投げられたセリフは遥か彼方
無能な上役(うえ)は玉座に座り 捨てられた子供は泥を呑む
失敗作だ!と嗤う目は そのまま己を映す
本当に要らないのは お前らだと…!
さあ!立ち上がり 売られた恩を仇で返せ!
せせら笑うやらしい顔の 仮面を叩き割り
喉元を噛み切れ!
「これだ...Advance
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Advance