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「MOnsTHER」
「子供は思いどおりにならない」
私を育てて知ったと貴女
敷かれたレールを走ってるのに……
かけがえなかった日々が零れてく
※
偽り騙して抑えて塞いで笑って嗤って○（ころ）して転（ころ）して
裂けた皮膚から噴き出した
唄で染めあげ贈ります
感謝の想いとカーネーション...

幼い日々の　君思い出す
背の小さいナイトとお姫様だった
走るのも遅くて　力も弱くて
私の後ろ隠れて怖がっていたね
過ぎて行く時間は残酷だった
お互いを信じて
君がくれた真っ白なカーネーション
心の中に咲き続けてる
花びらに　君の面影　探して　早く会いたい
「君を守るよ」　誓った言葉が...

A
日差しが暖かい5月上旬
春がずっと留まっている
何の言葉も出ない青空
花屋へと足を運ぶ
B
花屋へ入ると定員が笑う
軽く頭を下げながら店へと入った
この色が赤に染まればなんて思う
白いカーネーション...

雨の日の午後　窓のしずく
あなたの横顔　映しているだけなの
話しかけたら　彼氏のこと
聞かれちゃったけど
それもうれしいこと
　今日は私がお買い物して　今夜
　パスタ料理　腕をふるわせてね
　そうよあなたのレシピで
　　かわいくて素敵な母が
　　いつも私の　自慢なんだ...