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オンガク
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最終電車を通り越して 聞いた君の声を忘れて 見送る笑顔 過ぎ去る夏 伝う 「拝啓、幸せな晩夏を」 虚ろな目で眺めた秒針を シグナルで遮ったら 八月に悼む 流れ出した色彩感にさらわれる君と夜明け前 ...羊を数えている 今日も …境界線に立った僕は 最終電車は去ってった 箱庭の雨へと続いていた...
八月、幸せな晩夏を
霧音