タグ：双葉湊音

ゆれる あわく 光る影に
およぐ空 かける空 こえて
ゆれる おもい 赤く染めて
およぐ海 かける海 こえて
ながれゆく空 いつか
さあ こえて 走れ
さあ 染めて 走れ
ながれゆく雲 いつか
さあ こえて 走れ
さあ 染めて 走れ...

時が止まった部屋の中と　急ぎ足の窓の外
季節が四回巡ってみても　一歩も踏み出せない足取り
命を奪って生きる命が天国になんか逝けるとは思えず
「いただきます」とお詫び申し上げ燻った感情生み出してる
僕は無力だ
この気持ちさえ言葉にできず誰にも伝えられない
自己肯定感未実装の初期不良品
こんなはずでは…...

透明な空を染める鮮やかな
君だけが出会う小さな世界聞かせてほら
雨の音 蕾だった想いは
育って花になりましたか？
立ち止まって悩める暇もなくて
心は笑ってますか？
零した涙はそっと拭うから
朝の眩しさに目をそらさないで
君が明日見る快晴の大空を
祈ってあげるよ...

ふとした瞬間に　思い出しているあの日のこと
楽しい感情
「あの頃は…」気付くと　癖のように
なってしまっているようだ
どうしても　伸ばしてる手を
掴もうとする度に　形なくしていくの
素晴らしい日もあったな
戻れない日を偲んだとしても
あの日は返らない 分かっているんだよ
そうだからこそ　今できること...

【歌詞】
君の好きな季節も
ただ他愛のない帰り道も
そんな必然がいつか
私を作り上げてくれた
揺れる感情はいつだって お揃いだね
気づいた初めての鼓動
「痛いな。」
夢に見れば　内緒のことも全部言えるの
知らなかったよ　映る世界の色彩も...