タグ：落選詞

【S´1】
霞みゆく 視界のなかに
なにかを 見つけられず
雲の隙 微かにみえた
こぼれる 月しずく
【A1】
ぬかるむ足元 足駄で進むみちを
まだ歩けるかと 誰かの声がした
【S1】
打ち付ける 一粒さえも...

【A1】
開きっぱなしの靴箱
鳴り響くチャイムの音
寝坊助な小春は
まだ蕾 隠したままで
【B1】
臆病なつむじ風 閉じた箱から
まだまだ芽吹かないままで
勇気出して 手を伸ばした
その先に待ってる 青い春が...

【A1】
僕を閉じ込める この牢獄の中で
キミを見つめてた
表裏ない光影(ひかりかげ)
眠っていた深淵心象の 心が移り込んできた
【B1】
猫を被っていた 黒く歪んだ心
抑えられない 気持ち昂る
アドレナリン全壊で コードを壊せ
【S1】...

行かないで 傍にいて
“ごめんね”も これで 最後なの？
泣きじゃくる キミの手を
振りほどき僕は 背を向ける
泣かないで ほしいけど
込み上げる声が 溢れ出る
好きなのに【なんで】
別れるの？【ごめんな】
好きだけど理由(わけ)が あるんだよ
貴方(キミ)といた...