タグ:重音テトUTAU
2件
真白なチャペルから延びる二筋の線路を
手繰り寄せた先に現れる木組みの街で
どうにか笑って泣いて生きてきて
たまに迷惑かけて
そんな日を繰り返すたび街は狭く色褪せてく
光の乱反射が彩る街路樹を抜けて
ガラス張りの肌を撫でる知らない街の匂い
どうにか見たことない景色を
この目に焼き付けて
どうにも収まら...特急列車 / 重音テト
ラーシー
酷く小洒落たスーツと 見よう見まねの前髪
まだちぐはぐな気分を 飼い慣らせないまま
いつもと同じ街路に 吸い込まれる足先
意味を持たない吐息は つき飽きたはずなのに
夜が明けて 目蓋の裏に焼き付いたの
瞬いても崩れない セピア色に輝き出すもの
それは何度も口にして すり減らした思い出
どこか認められ...サマーメモリー / 重音テト
ラーシー