タグ:Sinsy香鈴
19件
いつでも一人きり
気づけば
あの坂に消えた
みなどこへ行った
まだ見ぬ空を
目指して飛んでく
一羽の行方を
知りたいと思うの
いつでもひとりきり
きずけば...一羽の行方
くる
薄ら寒い
風が撫でる
秋の夜長を
一人歩いた
命の重みに
揺られているの
木立の枯れ葉も
冬を迎える
遠くの家影
鈴虫が鳴くよ...秋の夜長
くる
緑の稲穂
空の優しさ
そよぐ夕風
懐かしさ こだまする
振り返るたび
細いこの道
遥か向こうに
あの日のあなた
みどりのいなほ
そらのやさしさ...稲穂
くる
崩れそうな砂のお城
あなたがそう言うのならば
そんなものは夢の話
初めから作りごと
めくるめく時へ駆けたはずの
あの日さえ存在しない
押し寄せる想い出から伝う
轟きに埋もれてゆくわ
崩れそうな砂のお城
あなたがそう笑うならば...砂のお城
くる
フロントガラスを
打つ雨
空から落ちては
流れる
とどめを刺せない
あなたの声色
ah たぶん優しい
冷たい雨
閉店間際に
ごめんね...冷たい雨
くる
疑いもなく
朝日は昇る
ネズミのように
あくせく生きて
結果が全てのこの世の中
右へとならえ
前へとならえ
風向き次第の枯れ草
愛を歌ってる
夢を歌ってる...ギター少年
くる
空が青をなくしたから
泣き続けているんだ
濡れた道を走る車
街は静まりかえる
傘の花はいろんな色
だけど青はいないの
鳥が木の葉揺らしてみた
だけど落ちてこないよ
空が青をなくした朝
だけどみんな知ってる...空が青をなくした朝
くる
季節をまた越えてきたの
木々は小さな実をつけてる
失くしものも 流れものも
時の風吹くままに委ね
今がある
ここにいる
それは こんなにも
素敵なこと
分かれ道の 曲がり角で
いともたやすく切れた縁も...素敵なこと
くる
煌めく星は
あまたの祈り
静かに流れ
転がる 命
一粒の雨
降りしきる夜
生まれなかった
愛たちのうた
月夜の空に
浮かんだ舟に乗り...一粒の雨
くる
指の間 流れ落ちる
砂をさらさら すくっては
沖に浮かんだ船を追って
鳥は日差しに立ち向かう
正しさも 分からずに
寄り添って生きてた
私だけ残されて
変わりようもないね
夏の終わり告げる風は
潮の香りを孕んでる...潮風と貝殻
くる
優しい人に出会った
優しい気持ちを分けてくれた
優しい気持ちに包まれ歩こう
私も今日は優しい人よ
優しい気持ち失くした
優しい気持ちになれなかった
寂しい気持ちを抱きしめ歩こう
私は今日はひとりぼっちよ
優しい人に出会った
優しい気持ちはどこにあるの...優しい人
くる
心塞ぐことばかり
一つずつ明かりを消し
今は背中向けてても
青い空が見たくなる
胸の中 泣きながら
壊れた欠片をしまって
膝に顔を埋めているより
重い扉を開けましょか
ひび割れた 優しさに
いつか雨が染み込むから...青い空が見たくなる
くる
花を見ると 花の色に
心は染まってゆくみたい
愛されたような気持ちになる
泣きたくなるほど 優しい時間も
いつか寂しさにかえてしまう
人はカナしい生きもの
眠れない夜のなか
抱きしめるのは
ただ 一つの命
さあ もう おやすみ...優しい時間
くる
もしも僕の心に
鳥がいなければ
空に憧れたりは
しないはずだよ
もしも僕の心に
花がなければ
風にキスされたりは
しないはずだよ
もしも僕の心に
星がなければ...もしも私の心に/もしも僕の心に
くる
君と並んで歩いて
君と笑って話して
思い出し笑い増えて
巡りゆく季節
時がこのまま行くなら
何処か遠くへ連れてくのにな
離ればなれになるなんて
あり得ないと思ってるけど......
君に愛しい気持ちを
君に優しい明日を...思いの切れ端
くる
疑いもなく
朝日は昇る
ネズミのように
あくせく生きて
結果が全てのこの世の中
右へとならえ
前へとならえ
風向き次第の枯れ草
愛を歌ってる
夢を歌ってる...ギター少年
くる
空が青をなくしたから
泣き続けているんだ
濡れた道を走る車
街は静まりかえる
傘の花はいろんな色
だけど青はいないの
鳥が木の葉揺らしてみた
だけど落ちてこないよ
空が青をなくした朝
だけどみんな知ってる...空が青をなくした朝
くる
言葉もなく
撫でる風
燃え尽きて
沈む赤
生きるのが
少しだけ
つらくなる そんな日
君にもあるか
同じ空見ている 君に
ここにいるよと笑ってみる...同じ空
くる
ふと君に逢いたくなって
君が好きだった 歌ばかり
口ずさむ 春の道
風にとぎれ とぎれ
風にとぎれ とぎれ
もう君に逢えなくなって
遠い空の色 見つめてた
降りそそぐ 春の夢
風にちぎれ ちぎれ
風にちぎれ ちぎれ...春のユメ
くる