タグ：ｐｅｐｅｎｓｏｗ

変わらない表情
冷たい機械の身体
伝わらない感情
自分も嫌になるけど
ぎこちなくて独りぼっちで
無機質な僕のこと
目を逸らさずに躊躇わないで
大切にしてくれた
ありがとうの言葉だけでは
表せないくらいの...

朝起きて　ぼんやり目をこすって
眠いまま　せっかく休みなのに
いつもなら　起きているんだけどな
今日はのんびり　おひるねしよう
ふわりふわり　流れる雲を
ひとつひとつ　ゆっくり目で追いかけて
きっときっと　この世で一番
幸せなおひるねを過ごすでしょう
日が差して　ぽかぽか伸びをしたら
すぐあくび　せ...

羨望儚く散って
あなたが言った　大丈夫
同じ言葉の裏表
仕方なしに　無視したの
気づいてるでしょ？ねぇ？
日が落ちていくなら昇ってく
物心つくまで
自己中僕のカウンセリング
その目が休むまで
ああなんて哀れな姿なんだ...

背中越しの声で近づいてみても
渡した紙切れは価値がなかった
重ねて片した嘘は忘れたんだろ
あの日の風になって戻ってきた
乾いたベッドの横に座って
特別に招待してください
布団代わりに泥をかぶった
たった一人で
流して放った言葉が胸の奥まで突き刺さる
昼間に見えた雲が余計に遅く感じていて...

暗闇に一人　強引に呼ばれて
また目が覚めれば　いつかの景色
前に聞いてた声　何もかも同じ
すぐに思い出したんだ
ブラウン管テレビ　パンの焼ける匂い
慣れたカバン肩にかけて
言えばよかったのに　先のことばかり
すべては謎のままで
分かって逃げたのに　心は素直で
離れていくはずが　距離は変わらなくて...