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3月はまだ冬名残
風の声に耳をすませば
私はまた独りよがり
錆びた空に横切る
虹のアーチは夢の跡のに似ていて
「もう消えていく」
微かでもいい　確かなものがある
それをとどめたいよ
僅かでもいい　途切れないものがある
ここに忘れないように...

モノクロの空に描くstory 僕が描くstory
何か足りない？何もいらない
そこからなんだって生まれてくる
真っ白な夢に描くstory　僕が見るscenery
何があるのか？何も見えないか？
だから大声で叫んでみる
また夕焼け空　赤い色が海を染める
いったい僕の世界は何色なんだろう？
気付けばつ...

「Hapyy Happy」
　　
天気予報は外れ
ちょっぴり　悲しくて
雨の日はセンチメンタル
今日の占いどおり
赤色の靴で歩く
それだけで　ワクワクするな
ふんわり　ふわふわ
雲間から見えた...

眠れない夜には見失った意味を探し　自問自答
薄っぺらな嘘で誤魔化した　ハリボテの未来
リフレインする声
「大丈夫」って正論じゃもう抑えられない
I miss you モノクロになってく3秒前
いくつの夜を過ごせば救われたの？
雨音がやけに響くから
あの日見た空の色さえ　わからなくなる前に
さよならの...

集めた幾千のカケラを夜空に散りばめた
流れた刹那の夢に似た　光　露と消える
遠い記憶　繋がる思い
眠る　追憶の日々を
運命巡る　過去の幻
最後の灯は時を超える
激しく燃える切なさと衝動　揺れた魂を刻んで
僕らの希望を空に還して　輝きだすから
儚く消える切なさと感情　重ねた思い出を透かして
何億年も前...

「透きとおる歌」
廻る世界に踊らされ
馴染めないわたしは一人きりでダンス
乾いた溜息　朝と夜
それでもココロに響くものを探して
変わる景色に置きざりで
追いつけないわたしは一人だけでステップ
鏡の中　二人きり
それでもここにいる証明を
透きとおる歌　月夜の下　響きわたれよ...

古ぼけたアンテナの先 壊された旗
森で踊る小人の群れ
斜めになった時計の針 重なった影
頭に響く天使の声
ハコの中に閉じ込めたリアリティ
罪と罰の粉雪 降り続ける街で
心象風景　飛び越えて　矛盾　突き刺さる壁
壊れることはない　透明なままの記憶
深層心理　閉ざされた　多分　いつもの部屋で
変わること...

足りない部品を集めて作る心
誰もが満たせない何かを探している
すべての感情をなくして作る人は
亡霊のように虚ろな夢を見てる
「息苦しいな」欲望だらけのこの場所は
欠落を嫌う人々の渦
溺れていくよ
意識を掴まれたら
ゆっくり奪われる
壊れたカケラを見つけて作る心...

わたしはただの影で陽の光にゆられ
君の半分の時間を
諦めては立ち止まり空をにらんでは
神様とやらに牙を向いても
確立　必然　運命
掴み取るものは何？
真実　結果　虚像
かざしたものは愛
儚さ故の綺麗さに君は瞬く間に光を失っていく
優しさという感情的な打算だとしても...