作品一覧
その他
オンガク
目端に一筋の線が走ったんだ それは気の所為かもしれないけど 振り返った僕の道の先には ただ見晴らしのいい景色が広がっていた… 右へ左へ彷徨わせることで 空気に合わせる術(すべ)を得た それが日常へと昇華した時 僕は丸みを帯びていた 他人(ひと)に優しくなってから 自分に甘くもなっていく...
過去空想