とき

eeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee

［A］
騙せ騙せ欺け全てを嘘で固めてついでに塩も練り込んで大きな丸を作ろう
［B］
もういいのか、もうないか、ないよ
世界はないのか、あるよ、たしかに
ねえ、ガーベラ咲けよ 真っ赤にさ
［サビ］
一切の構成を無視して作りあげたそれを大事にして
空っぽのくせに、失うものさえない
ああ、終われよ...

［A］
最初がきて、僕は生まれました
途中でエネルギー不足なの
最後がこないからどうしましょ
あっはん！
［B］
なんだかもう嫌になったのさ
すねてぶすくれて
ここにすとんと落ちた感触のないキモチ
ずぶりと沈むそれに何の意味がある？...

(Aメロ)
もう止めてしまおうか
恋することも
夢見ることも
なにもかも全部
お腹いっぱいってね
(Bメロ)
愛は別腹なんて言ってみる
じんわり広がる甘さです
(サビ)...

〈Aメロ〉
いつまでも綺麗なまま
ずっとそこにいる
そこに存在してる
薄い膜の中で
〈Bメロ〉
愛でてあげよう
そこでしか息ができない君に
僕が酸素を送ってあげよう
ステキだと思わないか？...

(A)
白い髪の少年が青い樹海で佇む
彼が待つのはただひとり
遠い昔に出会った黒い髪の少女
(B)
風の頼りで彼女の名を聞いた
彼女はどうやら捕らわれのお姫様
王は馬鹿で勇者は役立たず
僕はただの弱虫だ
(サビ)...

熱い熱いアスファルトの上に立って
白い雲に手を伸ばすよ
小さな鈴の音が風に乗って僕らの背を押すのさ
太陽さえも押し切って
走り出そうじゃないか
ラムネを飲み干して
さあ

(A)
待ってたわスーパー・ノヴァ！
この瞬きに思いを乗せるの
私のお願い叶えてプリーズ！
(ああー早くね！)
(B)
心臓破裂まで3秒前
大爆発よ、どっきどき
それでも、伝えたいの
「聞いてくれる？」...

(サビ)
多分、そっと、ずっと、きっと
見えても
見えずとも
そこにあったんだろう
(A)
ひとつもない昨日に
明日を滲ませて
沈む深海を
夢に見ていたの...

逆さになれば君に会えますか？
鳴けない酸素の猫が
花でできた兎を愛でる
去る魂が差す先は
君の声をした犬
一番かわいそうなのは何？
赤い炎は燃えてゆく
花を燃やし
君を燃やし
青い水は流れてゆく...