ピアプロバッジ

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今日も明日も予報は雨　心の奥まで黴びてくる
こんな場合に限って　出かける用がある

彼がわたしの部屋に来なくなった
あの手がもはや私を　触ることがないなんて

うなだれて夏空に気づく　水たまり
雨がやんでいたことにさえ　気づかなかった

今日も前線停滞して　心の底まで水浸し
好きな男に逃げられた　私の涙雨

街路をさまよいつつ思い出すの
ちょっぴり海の味がした　あの人のきれいな肌

うなだれて夏空に気づく　水たまり
雨がやんでいたことにさえ　気づかなかった

暗く分厚い雲が晴れていくわ
長い雨の季節が　終わろうとしているのね

輝ける夏空を映す　水たまり
彼の匂い染みたシーツを　洗って干そうか

取得日：2022/09/15

前へ進もう、リンちゃんがついてる！

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今日もだれかがわけもなく　殴られている
一言の抗議も　許されないで

生まれながらの勝ち組が　幅を利かせて
俺たちはしゃべる権利もない　そんな世の中

さあ　やつらを見返してやろう
歩みを止めないことで

前へ　前へ　進んでいることが大事なんだ　前へ
そうさ　前へ　クソッタレの世間をひたすらに　前へ

今日もだれかが人知れず　涙をこぼす
黙らされることに　耐えきれないで

金と力のある者が　好き放題で
俺たちは息をすることさえ　許可がいるんだ

もうやつらの言いなりになるな
歩みを止めてはだめだ

前へ　前へ　向かっていくことがすべてなんだ　前へ
そうさ　前へ　灰色の街をただがむしゃらに　前へ

もう後ろはふり返らないよ
そっちに明日はないから

前へ　前へ　進んでいることが大事なんだ　前へ
そうさ　前へ　クソッタレの世間をひたすらに　前へ

取得日：2020/12/14

ミクさんと仲間たちが歌う合唱曲。

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夜のように暗い　冬のように寒い
灰色の荒野を狼が　ひとりさすらう

風が吹きつけても　雨が打ちつけても
さえぎるすべは何もなく　ただ耐えるしかない

苦難を分け合う友も伴侶も　だれもいない　埋めようのない心

それでも狼は荒野を駆ける　怒りのごとく猛る嵐をくぐり抜け
それでも狼は荒野を駆ける　風を切り大地を蹴って　いつも力の限り走り抜く

獲物の姿なく　腹をすかせながら
不毛の荒野を狼が　ひとりさまよう

ほのかにゆらめくは　遠き町の灯り
人間たちに膝を折れば　助けてくれるかな

檻につながれて　首輪受けても　食べるものが無いことだけはないか

それでも狼は荒野を駆ける　自由と引き換えの安逸に背を向けて
それでも狼は荒野を駆ける　風を切り大地を蹴って　だれも頼らない決意を胸に

深い傷を受けて　痛み忍びながら
厳しい荒野に狼が　ひとりたたずむ

癒やしてくれる手も膝も　どこにもなく
流れ落ちる赤き血潮　ただ見てるしかない

ふと胸をよぎる自然の掟　焼けるように痛む体と心

それでも狼は荒野を駆ける　その身を苛む苦しみさえ顧みず
それでも狼は荒野を駆ける　風を切り大地を蹴って　やがて命尽きるそのときまで

取得日：2017/08/07