イチオシ作品
投稿作品72
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ウィスパー
誰にも聞こえない叫びを
友だちさえ知らない、透き通る翼を
隠していた
溶けてく飴玉、寂しくて
大人へと近づく
つま先で立ってる
あたたかな太陽さえ眩しくて疎ましく思えてしまうこと
自分だけが間違いを抱えてる気がして悲しくもなるけど
弱さを抱えた僕たちに...ウィスパー
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ウィスパー inst
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ユーモア
乾いた空に雨雲が押し寄せるように
涙があふれそうになる夜
きみのおどけた声がききたい
ぬるい陽だまりをひとりで歩いて
飼い慣らせないままのさびしさがある
強い風の日の急ぎ足の雲に
追いつくようにきみは走り去った
波の音が永遠に響く海
歌うように跳ねる砂が足を舐める...ユーモア
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ユーモア inst
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かすかなはな
誰にも気づかれずとも一輪の幽かな花、ほころんでいました
燃えるような紅とは言えないが、静かな赤ひらめかせていた
両足にひきずる過去がずっと僕を立ち止まらせていました
この迷いを断ち切ればいつか僕も隣で咲けるでしょうか
指をすり抜ける未来は、何を間違えた罰か?
自分を傷つけるばかりで
つ...かすかなはな
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カルチャー
ぼくらはマターリ進んでいく、少しずつ理性を耕していく
「気づき」も「目覚め」も、ユーチューブじゃもらえないよ
一歩ずつユクーリ学んでいく、間違えるたんび直していく
マジでかったるくて苦しい、でも日々育っていくデモクラシー
ね、そうだろべいべー
モ**の前でおしゃべりしてるだけの人たち
ム...カルチャー
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まなざしは光
雨降り、小さな傘に身を隠す僕に
薄明かりがひとすじ
またひとつ諦める、身体は軽くなる
足元に引いた線の向こうから手を振る人
きみが笑うだけでどうしてこんなにも
過去の自分がほどかれるのだろう
この感情には名前があるらしい
心臓がうるさい
きみと目があうたび、指が触れあうたび...まなざしは光
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なくしもの
「深い霧の中を灯りもつけずに
ふら、ふらり、ひとりさまよい
無邪気な子どもがそう望んだから
気まぐれで手折られた花ひとつ
『ここは遺失物係です』
『何を失くされましたか』
『場所はどこら辺か、心当たりは』
すっからかんの頭とすっからかんのカバンの
底は抜けていた...なくしもの
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青のすみか (Acoustic ver.)
どこまでも続くような青の季節は
四つ並ぶ眼の前を遮るものは何もない
アスファルト、蝉時雨を反射して
きみという沈黙が聞こえなくなる
この日々が色褪せる
僕と違うきみの匂いを知ってしまっても
置き忘れてきた永遠の底に
今でも青が棲んでいる
今でも青は澄んでい...青のすみか (Acoustic ver.)
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はなればなれに焼きつく炎昼
公園で会った知らない子の手とか、
夕陽が照った首のうぶ毛とか、
めくれあがった夜空の裏とか、
授業中の廊下のしずけさ?
いつかの点景
誰か呼んでる
さよなら
ずっと繋いでいたかった
食べてきたもの、話したひと...はなればなれに焼きつく炎昼
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