夕星

空のむこうに　昇る陽を見ている
後どれだけ　簡単な　この日々達を　繰り返せると?
信じてみた　愚人を　裏切られる　知っていて
また同じさ　ほらまた　人は僕を　恐れている
慣れたさ　こんな日々
もう学べやしないんだ　幾度　何度　裏切られたから
「人は学ぶ生き物だ」　そんな説はとうに破った
またね　ほら...

窓ガラスの表　鏡のような世界に
当たり砕ける小さなかけら　砕けて落ちて、また還る
いつから、どれくらい　繰り返されたの?と
聞いたら答えてくれるかしら　私の私の妖精さん?
だからNancy教えて　何も知らないから
そしてNancy答えて私の心に
Nancy,Nancy　心で呼んでる
私の私の妖精さん...

静かな星空　浮かんでいる光は　
私たちを　見守る儚いもの
星達は　何も語らず
全てを知り　ずっと秘めているんだ
何を望むの？　何を願うの？　
なぜ聞くの？　叶えないくせに
星影に祈る　小さな願いを
そのまま捨てないでよ
叶えて　お願いだから
何を願うの？　何を望むの？...

ずっと　私だけを見ていて
目を離したら・・・
消えちゃうんだから♪
気まぐれな　お姫様
ねぇ　あっちに行こうよ
うろちょろと　歩いてる
ねぇ　遅いよ早く
ごめんなさい　ついて行けません
早すぎます　かわいいお姫様
遅いよなんて　言われてるけど...

血にまみれたその　白い首筋　かぶりついたなら　どんな味なの？
血を求め狂う　この私の前にひれ伏して　この私の願いをすべて叶えなさい
ひとつでも願いが　叶わなかったその時には　その　白い首筋にかぶりついてあげる
（きれいな血に染めて　この空の下をすべて
もっともっと赤い色に　染まったのならわたしはきっ...