血にまみれたその　白い首筋　かぶりついたなら　どんな味なの？

血を求め狂う　この私の前にひれ伏して　この私の願いをすべて叶えなさい
ひとつでも願いが　叶わなかったその時には　その　白い首筋にかぶりついてあげる

（きれいな血に染めて　この空の下をすべて
もっともっと赤い色に　染まったのならわたしはきっと）

血にまみれてるわ　とてもきれいね　
あなたのその血をもう一度吸わせて

血を求め狂う　あなたの前に首筋をさらけ出し　血を吸っていいよとわたしは呟いた
あなたに吸われた　血さえにも嫉妬してしまう
もっと吸ってよ　血をたくさんあげるから

甘い甘いその　血をまた吸わせてね
どこから吸ってもいいよね　例えば・・・

唇　首筋　舌　手首　指　さぁどこがいい？
吸ってもいいよ　私も吸いたいけれど
あなたのその血はまるで甘い花の蜜のように
舌から吸ったら　違う味がするのかしら？

（この空の下が　すべて血に染まったら
ご褒美をあなたに　差し上げましょう）

二人寄り添って血を吸いあうの
あなたに抱きしめられながら・・・ね

血を吸いあっている　二人が狂ってること　知ってるわ
でもこの甘さにどうしても欲が出ちゃうの