いかの投稿作品一覧

ここから見える景色は
あの頃と何にも変わらず
丘を越えた先にある
桜が空を見上げてる
昨日までの雨の
匂いが時折り風に乗ってくる
壊れた街灯が瞬いてる
いつも みんなで話していた この場所
目を閉じれば笑声が
あの時夢みた未来の僕らが...

恐いもの？別にないよ
大切なもの無い
そりゃ、だったら無敵!!
本当は今にも壊れそうな心を
見栄で着飾って ひた隠しにして
強がるたびにまた 傷は深くなるから
嘘をついて慰めるだけだよ　
欲しいもの？別にないよ
失うことの悲しみを覚えてから
本当は今すぐ抱きしめたい想いも...

月日は流れ 10度目の冬の季節
white christmas eve tonight
愛が溢れ 踊る雪と煌めく街
大切な思い出 色褪せてしまうけど
気がついたら また一人で
この道を歩いてる
sense loneliness 嗚呼 lonely days
届かぬ夢の続きよ hold me tigh...

あなたと出会って
雲に乗って夢を見てたんだ
遠い遠い夢心地
霞み挫けそうな時は
そっと支えてくれていたんだ
本当にありがとう!
力になる!
どしゃ降りの午後に打たれても
大切な人だけ守れるよ
このカラダで走り抜けるよ!...

夏の風の先を
向日葵が追いかける
照らしつける太陽が
じりじりと スヌーズを告げる
２９時を過ぎて
星は夢から目覚めた
小鳥たちは歌いだす
鼓動が躍どりだす
夜明けの月が描く七色の
虹をスキップで駆け抜けてく...

いつか僕らが見ていた いつかが
溜め息ひとつで 目まぐるしく過ぎる
夢みる事を気が付けば忘れて
本当の自分も何処かに置いてきた
ふと向かい風に吹かれ
立ち止まって空を見上げてみた
見慣れた街並みは変わったけども
浮かぶ星と僕だけがあの日のままだ
揺れるバスの匂い ちっぽけな幸せと
すれ違いだらけの些...

太陽のヤツが消えちまえば
朝が来るまで悦に入る
欲望を愛と呼び
現実を手にすれば勝者
この心は時の中で
生きるすべさえ失って
青き炎を身にまとって
堕ちて血となり花になる
刹那いほど 悲しいほど
狂おしいほどに濡れてる...

誰かに伝えなきゃと
必死になっていた
足並み揃えるのに
遅れないようにと
君に会いたいなぁ
夢でなら、あなたにも逢えるかなぁ?
空虚な毎日にも
月は浮かぶから
ありったけの星で
夜空を飾ろうよ...

指先で綴る どんな魔法の
言葉たちが加速してゆくの
服を着替えて夜へ飛び出そう
どこに行こう？今日の夢のはなし
流れる星たちと傾いてる三日月が
窓の外から今夜も私を見ている今。
瞳をとじて見つめた未来は
まだどこか、ひび割れてるようだ
伝えたいことが上手く言えなくて胸が痛いよ
傷つく事がただ怖いだけ...