元はロックの畑で出来た作物ですが、 大抵どのジャンルでも美味しく頂かれます。
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夜毎見事
君と今と語る
夜毎身ごと
なぞるかたち
捕らえ切れずに
寒い声が
くせになるとふたり
冷えた足を
添わすまま
月が消えて行くよ...Hybrid Interlude.(仮/応募用)
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電車のベルゆうらり
泣いているあの子
線路の向こう側で
振る手の白
街明かりがふうらり
ひとり待つあの子
道路の向こう側で
まい散るあかい花
夕暮れとグラブ 消えた魔球
(投げ込む言葉 内と外)...未定
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いつ見しとても知らず
ただ乞うる恋届かず
袖濡らす夜更け
空に有明の月
鳥は高らか恋の唄
秘めし思いを
抱えては霜降る
胸きしませ波の音
この思いを伝える声の音(こえのね)を
嗚呼 教えて夜明け鳥...ゆく蛍
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恐れを 知らない瞳を
装い 震える手で
幼い 君の幻想を
打ち壊す 重い剣(つるぎ)
軋んだ枷枠(かせわく)
足掻く腕は脆く(もろく)
白い肌に残る痕は
たおった百合が 嗚呼
強く香るよう
もう二度と戻れない...未定(応募用)
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つよい あなたはいつでもそう、
ひとり 世界のかなしみさえ
全部、背負ったような声で
低く、唄っているのです
誰かと一緒に
生きることすなわち、
傷つける事と
知っているの
例えば私が
抱きしめたならほら、...Affection
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訪れたあなたが
まとう冬のかおり
胸にともる
全てを閉じ込める
混じり気のない白
深い手の温もり
行き場のない
私を閉じ込めた
初めて触れたのは
雪溶かす首もと...White letter
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冬枯れ
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雪とひかり
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彼岸花
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『悲しいだけの歌は、もう歌いたくないのよ。』
あなたはそう言って
明ける空を見た
ももの色 消える星
いとけないうたうたい
つかれたうさぎは
羽ばたいてしまう
昔あなたが焦がれたのは
遠い遠い世界で
冷たくひかっている...甘い月
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この手に掴んできたもの
幾許(いくばく)か
落として見失ったのは
そのどれか
大切なもの
ほど奪われて
いくというのに君は
泣いちゃ駄目と?
私は全てが
ほしいから...c(一番のみ)
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先ずは初めましてからで
マズイことはないでしょう
いきなり手を取るなんてね
粋じゃないわよ満悦?
次は心を拝借ね
ツギハギのを相食会(あいしょくえ)
満たされないと気付いたら
待たされないと行けないわ
ただ 敷かれたら 動かず
誰かが してくれると 思うの?...go-Yoku(仮)
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天の声 降り注ぐ
穿つ音 遠ざかる
契り髪の 凍る様さえ
笑ったの
冷たい首に くれた雫を
嗚呼 数え並べていた
温かい身 薄れていくのを
何度 求めてたのでしょうね
袖を振り合って
藍交う(あいかう)...未定(和風)
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いつからか朝夜(あさよる)
おもいだす
大きな手を
魔法のように全て
悲しみを消した
眠れない夜ほど
君のうた
恋しくなる
かすれて低い声の
あのマザーグース...drowning shark
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銀の高いヒールを履いて
鮮やかな輪の中にね
手を取り進んでいくとすぐ
あちこちで見交わす視線が
感じるくらいに刺さる
合わせてたまま落ちる
何もできないくせして
駆け引きも嘘も…el amor(エル・アモール)も
痛いふりはもうやめた
腫れた肌を隠さずに...Bailamos!(応募用)
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紫煙が揺らす
窓辺の灯り
肩越し視えた
貴方の爪
踊る踊る 廻るの
冷たい手と肌が
クルリクルリ ぼやけて
街の灯り 遠く
夢弦奏で 酔わす指で
私のこと 奏でてみて...I wished "Orange days"