石田大顕。フリーランスデザイナー。制作会社で7年の経験を積んだ後、独立。グラフィックデザインを中心に、UI/UX、ブランディングまで幅広く対応しています。デザインの力で事業の成長をサポートします。
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投稿作品5
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机の上で一心不乱に手を動かしているとき、足元や手元にひっそりと積み上がっていく白い粒があります。そう、消しゴムのカスです。多くの人はこれを単なるゴミとして払い落としてしまいますが、私は時折、この小さな粒たちが積み重なる様子に、言葉にできないほど壮大な物語の気配を感じることがあります。普段は何かを作り...
【石田大顕】消しゴムのカスが奏でる無音のオーケストラ
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コップに注いだばかりのサイダーを眺めていると、底から次々と湧き上がる小さな泡たちが、水面に到達した瞬間にパチンと音を立てて消えていきます。あの微かな音は、実は私たちに見えないところで繰り広げられている、ミクロな世界の住人たちによる熱烈な拍手なのではないでしょうか。何か新しいものが生まれるとき、あるい...
【石田大顕】炭酸飲料の泡が弾ける瞬間に聴こえる秘密の拍手
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深夜の台所で包丁を握りながら、ふとまな板の上のネギを眺めていました。円筒形のその植物を輪切りにすると、中には美しい同心円が重なり、まるでレコードの溝のような幾何学的な模様が広がっています。もしもこの断面に針を落としたら、一体どんな音が鳴り響くのでしょうか。そんな突飛な想像をしながら、私はデザインの仕...
【石田大顕】青いネギの断面に隠された波形を聴いてみる
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夜の街を歩いていると、街灯に照らされた雨粒が譜面の上を走る音符のように見えたことがあります。私たちは日頃、目に見える形や耳に聞こえる音だけを頼りに表現を組み立てていますが、本当の傑作というものは、実は何も存在しない余白の部分にこそ宿っているのではないか。そんな奇妙な考えが、最近の私の脳内を支配してい...
【石田大顕】透明な楽器を演奏する未来の子供たちへ
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私の仕事部屋には、時々ひどい音割れを起こす古いスピーカーが鎮座しています。普通ならすぐに買い替えるべき不具合ですが、私はこの音痴な機械をどうしても手放すことができません。なぜなら、彼が奏でる歪んだ音色は、完璧なハイレゾ音源よりもずっと、この世界の真実に近い気がするからです。デザインの仕事をしていると...
【石田大顕】音痴なスピーカーが教えてくれた宇宙の真理