投稿作品2
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とおりゃんせ とおりゃんせ。ここはどこの…
夜の帳の落ち始め 血反吐の色した陽が落ちる
村の神社へ向かう道 天神様への通り道
私も七つになりました 天神様の御子らしく
恥も穢れも何一つ 身に付かせずに生きました
とおりゃんせ とおりゃんせ。
私の七つの祝い事 天神様へと向かう事
とおりゃんせ とおり...イキハヨイヨイ カエリハコワイ
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君が望むのなら 全てを手に入れよう。
君が望むのなら 全てを消して見せよう。
たった一人の男がいた。 彼の名前は「失くした男」。
遠い昔に心を失くし その全てを無に帰した。
彼には一人の姉が居た たった一人の家族であり
たった一つの全てであり たった一人の王だった
君が望むのなら 僕は全てを
君の前...彼の望み。彼女の望み。―ある男の話―