かむばらの投稿作品一覧
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[A]
猫の手だって借りたいとか
まるで放し飼いされてるような
そりゃ私だって最初のころ
猫をかぶってたけど
[A]
猫なで声で電話しても
猫にマタタビ程遠いね
猫も杓子もこの私を
猫かわいがりなのに...ねこのこ
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[A]
昨夜考えた話題を振っても
眠そうな目して 生返事ばかり
いつもの教室 隣の席でも
心と心の距離が遠いね
[サビ]
半径3メートルの恋愛対象に
打つ手を決めかねている
どうしたものかしら?
[A]...ねぇ
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[A]
隣の席 ご機嫌斜めな顔の君
世間話 無理っぽくて
[B]
「もっと笑えば 可愛げあるのにな」
ふとそう思い 僕は見てる
天使でも女神でもない そんな君を
[サビ]
いつも情緒不安定 気難しいお年頃
だけどそんな君の 本当(ほんと)の笑顔が見たくて...天使じゃない君の
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[A]
教室の窓から見える空は
雲行きがどんよりと 怪しく変わって
当番の掃除を終えた後は
土砂降りの雨の中 赤い傘さして
[B]
視線が追いかけるよ あの人の姿を
クラスが別になったら 何故か気になり出していた
[サビ]
視界の中に 入っただけで 高鳴る鼓動...相合傘
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はらはらと桜が舞う まだ肌寒いけれど
冬の記憶残し 季節は進む
寝癖のついた前髪 片手で押さえながら
急ぎ足で歩く通学路
いつもと同じように 靴を履き変えて
始業のチャイム鳴る ちょっと憂鬱
大人が決めた時間割で 今日もまた
教科書にらめっこ ふっとため息を
ゆらゆらと心揺れる こんな毎日の先に
私...16 -Sixteen-
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[A]
君は今日もまた
遥かな場所目指し
一歩踏み出すよ
自分を信じて
大きな夢を見て
野心を抱いて
どでかい未来図
描いてる
[B]...努力はきっと
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(A)
秋葉原から黄色い電車
乗り換え 貴男の待つあの街へ
待ち合わせには まだ早いから
時間を潰そう あのパチンコ屋
(B)
今日は二人の初デート
場所を決めたよ 亀戸に
この街を選ぶ趣味
激しく疑問...二人の亀戸
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[A]
地図を広げたら
行ったことのない
はるかな異国の
景色を想って
見知らぬ世界の
見知らぬ誰かと
巡りあったとき
何かが始まる
[B]...地図帳とリベルテ
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[A]
自転車で 向かう学校へ
上り坂 ちょっときついけど
頑張って ペダル踏んでみる
汗拭いて 教室入ると
[B]
いつもの女子たち
いつものお喋り
始業までの しばし
賑やかなひととき...ありがちモラトリアム
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[A]
明るく振舞い 声かけても
愛想のない 返事ばかり
こんなに近くに座ってても
脈のないことを感じるだけ
切ない想いを 打ち明けても
多分届く筈などない
尽きせぬ言葉を したためても
貴方には何も 伝わらない
昔...片恋ひとつ
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[サビ]
まな板のこの胸に
愛の光は灯るでしょうか
[A]
小さなこの胸の想い キミに伝えたい
ええそうです 文字通りのAAカップ
[B]
友達に「貧乳も きっと ニーズある」と
慰めいわれたの
何その憐れむ目線は...まな板のこの胸に
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[00:32]
いやだ こたつ出たくない
朝は起きて ベッドから
すぐにこたつ 移動する
ハミガキ以外 こたつの中
学校から 帰ったら
すぐにこたつ もぐりこむ
メシとフロと トイレだけ
仕方なしに こたつ出て
[01:03]...こたつ出たくない
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きょうぼくは 黒づくめ がようしをきりとった
かめんを ゴムひもで あたまにそうちゃくし
おりがみで作った しゅりけんもって
ああ いつの日か やねうらに
こっそりしのびこみ
「くせものじゃ であえ」といわれてみたいな
母さんはあきれてる
けどぼくの しょうらいは
ばくふのおんみつに とりたてられて...にんじゃになりたい
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(A)
部活のあとの帰り道 ちょっとひとり
寄り道して線路沿いの道歩いてみたんだ
(A')
変わり映えしない毎日 物足りなさ
少し感じ始めていたよ ここんところ何となく
(B)
気がつけば銀杏並木 色づき始めていたよ
知らない間に 季節 いつしか移ろっていく
(サビ)...秋色に 【歌詞応募】