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薄桃色の水を飲んで
そっと、昔を思い出しただけ
君は誰? 知っているけれど
今更、思い出したくない
私の想いは、そっと消えて
二人の夜はもう明けた
ピアノには、感情が乗って
大切な人に届くらしい
ふわふわと、夢にゆれていたい
寂しさは旋律が消してくれる...音だけが知っている事
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最後の日には、桜の花びらと白い雪を一緒に
見せてほしい、お願い神様
一人ぼっちの部屋を、一度だけ
私の好きなものでいっぱいにして
そこにいるんでしょ?聞こえますか?
桜を散らして、雪を溶かして
私に似てるでしょ?なんて言わせて
さよならが言える間になんて言いたくない
だって、さよならよりも伝えたい事...桜と雪と神様とあなたと