最後の日には、桜の花びらと白い雪を一緒に
見せてほしい、お願い神様

一人ぼっちの部屋を、一度だけ
私の好きなものでいっぱいにして
そこにいるんでしょ?聞こえますか?

桜を散らして、雪を溶かして
私に似てるでしょ?なんて言わせて
さよならが言える間になんて言いたくない
だって、さよならよりも伝えたい事があるから

いつかどこかで、会える日が来るのならば
今度はあなたを好きにはなりません

二人で作ったものを、そっと集めて
あなたのことを全部忘れられるように
そこにいるんでしょ?ありがとう

桜を咲かせて、雪を降らせて
好きになる辛ささえ、忘れるみたいね
神様が最後にくれた、雪でも桜でもない
最後のお願いすら聞いてくれない

桜には甘い魔法をかけて
雪には暖かい魔法をかけて
あなたには私を忘れる魔法をかけて
だから

桜が咲く前に、雪が消えるのは
私に似てるでしょ?って泣かせて
さよならが言える間に一つだけ伝えたい
最後の奇跡で私の部屋は
大好きなものでいっぱいになったから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

桜と雪と神様とあなたと

少女が死んでしまうその日の事
好きなもの、感情、全てを表せたらと書きました
よろしければ、ご覧ください
気に入っていただけると嬉しいです
いつか歌にしてくれる方がいればいいなと思います

閲覧数:37

投稿日:2009/04/06 19:00:28

文字数:444文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました