タグ「鏡音レン」のついた投稿作品一覧(34)
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夜毎増える 独りの時間
窓の外に ちらつく雪を
眺めるだけの 苦痛な日々は
嘲笑(わら)いながら 僕を見ている
黒い狂気を 育てていった
「愛していた」 …はずだったのに
気付けば胸の奥底から
這い出てきたは ヘドロのような 醜い感情(かたち)
さあ 終幕(おわり)にしよう
この 黒い凶器で...Insanity Love
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滲んでいく 青空に消えてく
美しいと 昨日まで思えた
あの魂さえケガレ 散ってく
この世の全てを薙ぎ払い
終わらすチカラがあったなら
今すぐ終いにしたかった
死んでいく 何もかも
魂も 想い出も
炎に消えた 跡形も無く
其処に遺るは 僕ヒトリだけ...悪童
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双華
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all lost.【怪我したレン】
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群青
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ブルー・ブルー・ブルー
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虹が出てた 昨日の空
笑って見てた 君は何処?
分かっていた "悲しみ"さえ
時が過ぎれば 忘れてく
それなら僕は
明日を見ない
人生を歩いて
悲しみを
何処までも
抱いたままで...ラ・ラ・バイ
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一日中 屋根を鳴らす 雨の音
昼間なのに 空は暗く 雲重く
天井を 眺めて
一日が 終わって
振り返り 溜息
憂鬱の 音色の
歌声が 聞こえる
降り続く 雨に打たれ
なにもかも 洗い流して
僕自身を 零にしたい...雨ノ音
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沈んだ 地平の 彼方へ
虚空に 残った その理由<わけ>
心の 真ん中 探して
揺らめく 儚い 陽炎
事実を 認めて
痛んだ 場所まで
無謀と 嘲り
彷徨い 歩いて
満身創痍の
高鳴る 心臓...Light and Hope
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ぐるりぐるり あと何回
ぐるりぐるり 回ったら
僕は人になれますか?
女神さまは 約束した
『君がいい子にしていたら
人間の子にしてあげる』
その言葉をただ信じて
ぐるりぐるり 回ったよ
いつか人に なれるまで
女神さまは いなくなった...ぐるりぐるり
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世界がここで終わったなら
僕の存在何処へ往くの?
太陽の果て 宇宙の底
消えた記憶の集積場
僕の存在何処へ往くの?
空はいつでも四角だった
僕の世界は端があって
神(マスター)だけが扉を開き
僕に歌を教えてくれる
神(マスター)は言う ”歌人形(ボーカロイド)”...□
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知らない子 君は何処の子 親無し子
「名前など 呼ばれないから 忘れたよ」
金髪に 緑の目した 可愛い子
綺麗なおべべ 着せたらきっと 売れるだろうよ
彼は猫 白い肌した 野良の子だ
誰しもが 彼を捕まえ
悪だくみ 考えたけど
差し出した 手を噛んで 闇に去りゆく
可愛い子 君は何処の子 独りっ子
...白い肌の野良猫
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人買
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いつもそこにあるよ
誰も知らないけど
ぼくもそこにいるよ
生まれた瞬間は
きっと愛されてた
いつからかぼくらは
ひとりぼっちになり
忘れられていった
ぼくらが生まれた 理由を探しても
それを知ってるのは 忘れていった人...おんがくのうた
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片翼
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歌の波紋
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目が痛い(;_;)
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わっちは人買
童・女 籠に入れて
わっちは人買
毎夜人を 売り買いする
さあ旦那 見ていってよ
血も涙もない奴だと
世間は云うけど
仕方ないよ 血や涙が
銭になってくれないから
嗚呼 銭が銭呼ぶ 世の倣い...人買吟誦
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「泣くな、泣くな」
真黒な雲が
空を埋める
「泣くな」? 笑える
この言葉 必要なのは
俺だ 知ってる
だけど 逃げたい
全部から "可能性"から
知ってるんだ 俺だって
"可能性"なんて 無いってさ...AdultChild
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あんたがそんなことを云うから
僕はまた人を殴ってしまったよ
右手が疼くんだよ 云うんだ
"血が欲しい" "もっと苦痛を" "死んじまえ"
血液 雨音 呻き声
僕は今 何をしているの?
心臓 脳髄 呼吸音
僕は今 生きてていいの?
ぬるりと纏わりつく血はすぐ
降りしきる雨に流れていったけど...死生感 ※ネガティブな内容のため注意
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いつからかあった僕の空に
浮かび輝いてた太陽
傲慢でも君は美しい
真黒な僕さえ手を伸ばして
触れようとしていた
そう君は「笑え」と言った
だから僕は笑われた
君のことを好きだった
僕の心はひびわれた
"もしも"を信じる僕の気持ち...たいよう
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お歌を唄いましょう
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どうして 人って
脆いんだろう
どうして 命は
限りがあるの?
僕は何度でも
蘇って
君に何度でも
歌えるのに
真っ白な部屋で
真っ白になった君は...笑って
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Len
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天界の 果てより
堕ちてきた 少年
金の髪 翠[すい]の目
異形の姿 恐れた人は
古き神社に 彼を閉じ込め
『近づく者は 祟りを受ける』
会いに来るのは 卑しき少女
食べ物を手に 彼に差し出す
忌み嫌われた 少年は
少女の秘めた 美に気づく...霹靂神 [はたたがみ]
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小さな穴を通してだけ
きみの感触 手の温もり
感じられるよ それがぼくの
きみのすべて
生まれた場所が違うだけで
二人の間隔てる壁
それが"運命"だと言うなら
世界の神は知ってるんだ
ぼくらの絆 その深さを
ぼくは見つけた 壁に開いた小さな穴...きみのすべてがぼくのすべて
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僕と君が手を繋いで
回る回る二重螺旋
いつの間にか一つになる
混ざる混ざる思考回路
変わる世界
進む世界
感情の渦に
巻き込まれていく
僕らはそうしてグリーンになる
混ざって溶け合い一つになって...グリーン
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いっつもどたばた起床して
「スカーフがないっ」とひまわり娘
朝食作ってのんびりと
「昨日焦がした」と空色男
ああ また喧嘩だよ
ああ かしまし家族
毎日毎日 疲れるけど
それでも大事な俺の家族
なぜか泣きながら帰宅して
「やっぱだめじゃんっ」とひまわり娘...かしまし家族
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前々回投稿の【小説】ドナドナのレン視点話。カイレンなので注意。
でもそんなに腐向けっていう雰囲気もない……と思いたいw
続編っぽくないです(汗)前作の過去編っぽい。
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雨が降る。雷鳴が轟き、大地が揺れる。
荷馬車が揺れる。
僕は思っていた。鳥になれた...【小説】ドナドナ【レン視点】
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一応カイレンなので注意。そういう雰囲気は特にそんなにはない……と思いたいw
修正入れました。
色々気に食わない部分があったので(リンはどうしたって思ったんさ……)、その辺りを。
ちなみにカイトの一人称は「俺」でいいんですよね?;;
----------------------------------...【小説】ドナドナ
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