エンジェル・ハウリング

見せてあげよう　俺の気持ちを
お前を愛した　気持ちの深さを
おまえはそこで見ていればいい
そして思い知ればいい
忘れさせない

あの夏

無邪気に微笑んでいたね
君といた季節
世界中に僕たちだけしか存在しなかった
あの夏
君に触れれば

理解不能のお姫様

視線が痛い　肩身が狭い
お前らホントに僕の友達？
ンな目で僕を見ないでくれよ
訳わかんないのは僕のほう
そりゃあね　確かに靴箱からさ

GAME OVER

これでもう満足ですか？
僕を使った恋愛ゲーム
君は仮面で素顔を隠し
ロールプレイで愉しんだだけ
本当の君を僕は知らない

タワー

いつも通りの日常に　いつも通りのイライラに
いつも通りのＴＶに　いつも通りの作り笑い
走りまわってヘトヘトになって
息付く暇もなく部長の怒声
クーラー効き過ぎ夏カゼひいたよ

春

「見てごらん　ほら　この綺麗な花を
　まるで　出会った頃のお前のようだ」
あなたの言葉が　心地よい風に乗って
なびく髪に隠れる　私の耳に運ばれる
見渡すと空は　温かく見守る

ポーカーフェイス

生真面目で　退屈で
いつだってクールに　冷たく振舞う
そんな君が　このあいだ
僕の目の前で　見事にすっころんだ
きょろきょろと　周囲を見渡し

一輪の花

綺麗な花が
誇らしげに咲いています
貴女がとても見たがっていた
美しい一輪の花が
この鉢に水をかける

ここにある

永遠って、信じてる？
僕は信じてるよ
だって
この愛は永遠なんだから
たとえ僕らがしばらく経って

ａｓｈｅｓ

君の涙を見ても
胸がいたむ事はなくなってしまった
僕たちの時間は
とうの昔に終わっていたんだ
激しい炎は