タグ「巡音ルカ」のついた投稿作品一覧(69)
-
S1
大胆に貫いて
君の その 熱い眼光で
A1
侮(あなど)るなかれ
穴があったら抜け出せないくらい
嵌まっちゃうかもね
A2
誘惑に勝てる?
心 ガラスのよに透けて見えるわ...Desire
-
A1
夢が見れないのは あなたに会うのが怖いから
ちゃんと笑える自信 とてもないの
日々を駆け足(かけあし)して 自分磨きもままならない
わたしは私だって 言い切れない
B1
あの花の色も忘れて
好きだった味も忘れて
ただ この町に息をするような
S1...サカナノワタシ
-
S1
メリーゴーランド
君と 離れたら
メリーゴーランド
また 後で 会えるよ
メリーゴーランド
君と 離れても
メリーゴーランド
また 廻(めぐ)り 会えるよ
When the merry-go-round turns......merry-go-round
-
A1
教えてください
わたしの名前は何ですか?
一度でいいので
わたしの名前を呼んでみて。
B1
大事な言葉が
泡になって出てゆくの
大事だった名前も
泡になって忘れてゆくの...テルミー・コールミー
-
S1
「あなたを好き」だと言っても
それで 傷付くだけなら
きっと 終わったらいいんだよ
A1
もう 何度目かの閉塞感
飽きもぜずに 波が誘う
さぁ 立ち上がろうにも この足
ありもしない 砂に戸惑う
B1...フェアリーendテイル
-
A1
対人間(タイジンカン)に在るのは
嘘と 虚構と 薄ら笑い
真実はそれだけ たったそれだけ
B1
排水溝 見えなく溜まる つっかえを
どんな薬で流し込むの?
下水管に 防波堤でも建てようか
どんな言葉もせき止めてよ……
S1...ネイルカラー
-
A1
あれは 迷子のカナリヤ
誰かに囁くようにして鳴いてる
A2
それは 毎夜のドリーム
誰の夢見たかも忘れて泣いてる
A3
みんな 邁進ラバーズ
誰かれ誰それと とっかえひっかえ啼いてるの
B1...ナキムシ無視っこ。
-
A1
注げるだけ 注いだ
溢れ出す気持ちを
吸い込む土の質量も 考えずに
ha...
ha...
A2
気付けない一瞬が
かすめる 「サヨナラ」と
一欠けらも拾わず 肌寒くなった?...未完成
-
A1
求め合わせて はまっていた
片割れのパズルはいつの間にか見失っていた
噤(つぐ)み続けた 乾いた口
かける言葉の切っ先など 今では錆付いてる
A2
恨み孕める 尖ったメノウ
その紛いナイフで心の中を貫けばいい...未完成
-
A壱
ぶち撒けろ 極彩色の鳥
灰色 伽藍堂の街を翔けてゆけ
A弐
掻きむしれ 濡羽烏の鬼
闇色 伽藍堂の地下を這ってゆけ
B壱
「この地の下には 一体何があるの?」
「コノ血ノ上ニハ 一体何ガアルンダ?」
見えないよ 分からないよ 知らなくていいはずの『何か』...無残色
-
A1
脳天に響いた 突き抜ける鈍い音
何もかも奪ってった
何もかも知らない振りで
B1
ドン、と一度・・・
ニャアとも言わず・・・
ハッ、と一度・・・
息すらつけず・・・
S1...生きていた猫の話。
-
S1
君を閉じ込めたいよ
変わることない 君でいて
心に錠を 瞳に憧憬(しょうけい)を
A1
散りばめた 内情
万華鏡の一欠けらで
刻一刻と 変化してゆくんだ
A2
夕立の赤色...hemin
-
A1
小さく 肯(うなず)いて
私が半分 どこか 消えてった
見送る涙は 膝抱えるほど 美しい星
B1
お願い どうか
最後のキスを込めて あなたへ
振り向かず 振り向かず
ただ さよならと
S1...Bird's hearts
-
A1
眠れないのかい?
なら、ひとつ 君だけのストーリーテラー
舞台は この 羽毛の巣穴で
題目は この 即席の詩(うた)で
B1
A2
もう 寝ちゃったかい?
なら、あとは 僕だけにストーリーテラー
お客は この 不揃いな心...ストーリーテラー
-
A1
金木犀の香り
Yシャツに沁みたみたい
優しいあなたに 似合ってる
B1
晴れの日は 手を繋いで
あの小路を散歩しよう
雨の日は 向かい合って
好きだった絵本を読もう
考えたら たくさん浮かぶんだけど・・・...笑っていてよ
-
A1
私が憧れたもの 何なのか教えてあげるよ
君からの 愛され方じゃない
そんなんじゃない ないよ ないの
A2
私の無いもの強請り 何なのか教えてあげるよ
君からの 愛され方じゃない
そんなんじゃない ないよ ないの ないから
B1
Ha- ha- ha-......Synesthesia:U⇔I
-
A1
ひび割れた唇 かすかに痛む
ひび割れた心で 痛みを殺した
今夜は満月だ 欠けたらいいさ
いつかは新月だ きっといい夜さ
B1
痛いの痛いの 飛んでいけ 、って
どこかで空耳が聞こえた気がした
痛いよ痛いよ 消えていけ 、って
どこかの誰それが叫んだ気がした...red pain
-
A1
君はきっと知らないだろ
こんなにも網膜を刺激する
存在一人いることを
それが誰とは 決(け)して言わないが
B1
嗚呼、嗚呼・・・嗚呼、嗚呼・・・
莫迦みたいに占める 残像
嗚呼、嗚呼・・・嗚呼、嗚呼・・・
何時までそこにいるつもりだ?...カンジョウセンシタ
-
君のいないことが
こんなにも哀しいなんて
気付くときは
いつも遅すぎる
胸の痛みは
いつも いつでも後から
君のいない世界
こんなにもモノクロなんだ
気付くときは
いつも遅すぎて...(未完)
-
A1
S1
哀しみを 抱いて眠る
深く 深く 深く 深い森の底
独りぼっちで いたいだけ
一人 よりも 二人 そんなの知らない
眠り姫でいさせて。
A2
S2
押し寄せる 愛しさは もう...眠り姫
-
A1
ある老人の話
いつも 路地で丸まって
すっかり猫背が 板について
優しげで 寂しげだ
B1
老人は言った
「私とお前は似ている」と
捨てられ 汚れていて
そんなところが同じなんだ、と...Caprice
-
A1
小指の付け根 そっと口付ける
この先にある 赤い<“it”>に触れたい
まどろみの 底に溜まる
甘い残像 胸の奥で弾けた
B1
あなたの声が 好き
あなたの目が 好きで
脳に満ちてく心が
また わたしを泣かせる...anesthesia
-
A壱
君の墓前に 桜桃手向け
伽藍堂の面影 浮き沈みさせて
逢ったことない
もう一人の「自分」に手を合わす
B壱
海に 川に 溺れたあなた
今も安息はないのでしょうか?
ご冥福を お祈り申し上げます。
寂壱...桜桃忌
-
S1
心より この身より
あなたに 飛び込みたい 歌よ響け
S2
心より この身より
あなたに 飛び込みたい 声よ届け
S3
心より この身より
あなたに 飛び込みたい 恋よ響け
心より この身より...No You ,No Live(未完)
-
S0
ひとひらと ふたはらと
花笑む 今日を折り重ね
嗚呼、
手を合わせ わずか開けば
咲く 蓮華の顔(かんばせ)が覗く
A1
たなびく 二心(ふたこころ) 寄せ合い
花筏(はないかだ) 想い託し漕がし
沈むことは露も知れず...花笑み
-
S0
どうか どうか
知らないでいて
奥の奥に 守った――
A1
Ah・・・
桜が散りだすね・・・
「花弁 3つ取れば願いが叶う」 なんて
Uh・・・
モノクロの涙が・・・...秘めごころ
-
A1
「自分の 良いところ 書いてみよう」
あまりに 酷ですね センセイ
紙に落としたのは
無言の抵抗という 涙だけ
B1
廃棄工場で 仲間探し
あの 自転車も
この 靴底も
全てが 自分にしか見えなかった...独り問答
-
S0
君の瞳に映る 僕を見た
こんなに 煌めいた顔してたの?
A1
擦り剥けた 心(ハート)の瘡蓋(かさぶた)
・・・僕を忘れないで。
上塗りの傷 重ねた唇 上擦(うわず)る愛情
B1
鏡の君が 突き刺す 言ノ葉
「こんなに愛しているのに」?...未題。
-
A1
湿った内向 煙る青い春
手を伸ばしてみて 止めてみた
きっと 此処じゃ届かない高さ
B1
地上の君を 置き去りにして
高さを求めた 僕は
どんどん高く もっともっと高くと
標高333M(トリプルスリー)から手を伸ばす
S1...fall down...
-
A1
胸を 質感のない 文字列が
ザクザク 抉り込むの
口に 理想論ない 数列を
ガツガツ 放り込むの
B1
やんなったって 終われない
どうやったって 終わらない
一枚 二枚と 書き続けるのは
「ワタシ」という 存在証明書...Messenger