lizlizlizzy

たとえば道に迷うことも
朝食のパン買い忘れたことも
君が生まれてきたときから決められていたことなら
無駄じゃなくプラスの出来事！
春には桜、秋には木の葉が落ちる
当たり前を過ごしたから
今日がある。
君と出会った。
自分さえ知らない未来
楽しくなってこない？...

いつの間にか空は高く　交わす言葉は真っ白で
遠くなるあなたの背中　いつもと違う色に見えた
手を伸ばしたら何かが邪魔して
それでも振りかえり笑顔をくれる
信じていいの？
*ただあなたは私を抱いて　私は信じ込まされて
首筋に残る痕見ればなんだってよくなっちゃうわ
他に色んな女(ヒト)がいても私はあなただ...

いいことばかりじゃない世の中
息抜きするのは乙女のルール
HAPPYはどこにあるのかな？
手当たり次第に探しまくるのだ！
あなたの知らないどこかへ飛び出して行くわ
心配なんてしないで
ハート磨いてくるだけよ
*I'm in a very big cotton candy
不思議なマシーンに乗って夢の...

君にした初恋は甘酸っぱくはないけど
甘いバナナシェイクをよく飲んだ気がするわ
手を繋いだあの冬
透き通った星空
一緒に見た太陽は今も同じ
*怒って　泣いて　笑って　腕の中
あなたに包まれて
金曜の夜　夜更かしして語った夢は夢幻
よくできた話だって今やっと気付いたよ
君がくれた言葉は甘い魔法の言葉...

雪が雨に変わるころ
君の泣いた姿がよくあった
ふるえる声を無理矢理飲み込んで
「大丈夫よ」と強がった
この季節の終わりさえ気づかずに
温め合った手　強く触れたけど
伝わらない熱　この冷たさは
そうだ、黒に染まる夜明け前
*失くした愛に逝き遅れた雪が
悪戯(いたずら)に積もれば...

溢れる想いを　明日(あした)へ残すよ
形はないけど確かなモノさ
壊した時の扉　直す気は更々ない
次の扉も壊すのさ
*「経験」と「夢」の間
「理想」は渦巻いて雲へ
愛を含んだ雨と輝いた太陽信じて
「闇に滲み出た僕を見つめてた」
人と比べたら嫌気がさすよ
壊れた細胞　絡んだ遺伝子...

ねぇ、今　目線はほとんど同じで
ねぇ、まだあなたを抱いててもいいの？
高い声で鳴いた　視線の先には
あなたをよく知った　『愛』くれた人
*「にゃぁ」と鳴いて　ヒゲをピンッと立てて
魔性の香りを振りまくネコ
さっきまでの温もりには意味などない
ねぇ、今　あなたに名などありますか？
ねぇ、まだ期待などし...

*あんたは今日も来るんだろう　愛の色した地下鉄で
血の混じったこの街は　私の好きなにおいがする
消え去った無数の事情と
事情を欲した走り者らと
錆びた指紋のついた臙脂の身
雨が降ればギターも泣く
いつか私も去っていくのさ
情なんざ所詮メッキだろう
**枯れかけのこの花に　触れに来るはもの好きさ
黄金...

暑い夏に背を押され海を渡ること決めたの
もっと強い日差しが欲しくて
全部違う私が欲しくなって
この空がぐるり　ぐるり回れば
また君に会えるけど
闇に涙　そんな気もする
*一緒に日を迎えることも
一緒に目を閉じることも
同じ空に願いを込めても摂理はそれを許さなくて…
待ってて　待ってて...

「今、部屋に着いたよ」
電話越しに君の声
今宵は真っ白　月灯り
軽くステップも踏んで行けそうだ
暁の夢の異星人は
「地球はちっちゃいな」と言った
あの川を越えることも簡単なことらしい
*有刺鉄線を飛び越え
送電線をたどればこの川を越える近道さ
上を向いて歩いて左に曲がれば...

太陽に手を伸ばせ！
目を閉じたくなるような過去も今は未来を向いて
走った道の数に嘘はないはずだから
前しか見えなくて　前に進みたくて
あの光の方へと…
*太陽に手を伸ばせ！
あこがれの光　いつも笑って
僕の心に沁み込んでいく
腹から声出して　今伝えるよ
目を閉じても霞まず今も色濃く思い出され...

私の頬にあなたの胸の熱が伝わることすら
忘れていた感覚だわ
対になった記憶を忘れないよう腕を廻したくなる
当然の衝動
何度寒い冬を越したとおもってるの？
背を向けたあのころは(もう)どうだっていい
フィルター越しに私を見ないで
今だけ瞳を見て！
あなたの胸に私が涙を伝わせたとしても
忘れられてしまう...

引き寄せられて　顔をうずめて　そのまま眠りについて
今日あったヤなこと思いだす前に忘れてしまったよ
雲に乗った夢　２人で乗ってる　どこへ行くのだろう
怖くなってまた顔をうずめた　君は笑ってる
*眼が覚めればきっと隣で手を繋いだまま
一緒にいてくれるはずだから
おはようのキスをしてあげようかな
目を開...

昔の人が想像していた今日は
きっと車が空飛んで　好きなトコにも一瞬で行けたんだろうな
でもactually　実際はね
空近くても補助付きで
相変わらずの鉄塊に乗り　知らない地に行けるくらい
真昼のカーチェイス　上空のハイジャック
夢見てた日常は　今でもまだ未来的
*誰のため？　何のため？
自分のため...

暁に涙　霞んだ感情　私は誰？
愛嬌を強制されたところで花に近づくわけもなく
ただ紅いだけの寂しい薔薇
*お願いです摘んでください
言葉なんていらないのです
ただその腕の中で咲きたいのです
儚くは宵の明星
一時の幸せ
蕾のまま私を撫でてください
花びらが散るまで…...