真麻

泣いていいのかな
自分を許せない僕なんかが
頭の奥突き刺さるみたいな痛みは、報いだ
泣いていいわけない
その資格を僕は持たない
だから今よりがんばらなくちゃ　がんばっていなくちゃ
流れる涙を拭うたび
また自分を責め立ててる
そんな大したこともしなくて
すべき努力も足りないくせに...

まるで、君が見ているこの画面みたいだ
何もない世界　置き去りになる　音
通り過ぎる誰かを何度も見送る
手垢もつかず　綺麗なままで　いる
「いい曲だね」　いつかの言葉を
僕は何度何度何度だって支えに　握りしめる
だけど、だけど結局
ただの「いい曲」だけで忘れられてくんだ
君の胸に刺さる棘になれたなら
...

無意識　手元に君が
そっと入り込んでる火曜日
コンビニ　選ぶドリンク
さっき　君も飲んでたね
小さな予感
握りしめたボトルに詰まってる
「君とおんなじ」が
嬉しさに変わっていくの
Because of you
触れる日々のひとかけらに見つけるよ...

涙の代わりに流れる朱　眩んでく景色
理性突き刺して　darling darling you
もうあなた以外いらない
見え透いた　浮ついた　飾り立てた
愛はすぐに枯れるわ
もう期待したい未来暗いみたい
怖いくらい不在自体地雷
いないいないつらいつらい嫌い嫌い嫌い好き
綺麗な花の棘は darling d...

Hiding fear
Hide in the night
Hanging heart
Hang in the dark
And you won't realize
How delicate my true color is
咲いてるわ　夜の中
彩色を　重ね上げ
Then I will be the...

アイしてんだだだ
コイしてんだだだ
全部言っちゃっても　ねえ
何十回の好きじゃ足りないでしょう？
でも　愛してんだとか
恋してんだとか
なんだかんだってさぁ　また
何百回わかんないで空回り
ダンスタイムからparty
段違いだからmoody...

消えてく明かりを　ひとつずつ待ってた
夜に沈めたら　終われる気がした
眠らない街に　眠れなくなってる
置き去りの光　浮かび上がる甘い傷

今日の焼き増しをして
明日が続くのなら
せめてノイズみたいな
心の奥を消したい
...

誤魔化す君の
細めた目が猫みたいで　まだ見ていたいな
ねえ　柔らかな毛並みをほら　夜が縁取る
Stop　目覚めないで
まだ気づかないふりしようよ
ふたりの曖昧な今に　呼び方はいらないから
Silly night　そっと触れて
Silly me　ずっと揺れて
伸びた背中と
Kitty love　ぎゅっ...

Ah rockin' you hard
'n knockin' your heart
Ah rockin' you hard
'n knockin' your heart
暗　流れる
断　銀朱に
惨　悲嘆混じれば
Run　渇望
And　随に
Bang　誘うWanna...

魔法をかけて　声をあげて
渇く喉ボリューム上げたら
昨日より少しマシかな
うつむいたキミに届けたかった
小さなオアシス
“どうして？”　声にならなくて
“どうしよう？”　手探りの日々と
“どうせもう”　砂を噛むキミを
今だけ忘れて
ざらつく言葉　投げ捨てたら...

さよなら　ここから
ひとりで行けるね
見送る傘の下　隠してた
うまく笑えない僕
さよなら　ここから
君に手を振るよ
「雨は上がるからね　大丈夫」って
約束をした通りに
君に降り続けてた　長い雨が
ようやく去っていく...

沈みゆく空に
千切れてく雲に
逆さまに落ちては明日を放つ
どこまでも青く
限りなく広く
壊れてく意識を穿ちながら
輝く光にこの目を伏せては
帯びる影 濃くしてる
背反の中 生きるのが得意で
僕をまた引き裂いてる...

見えないはずないでしょ　誰彼も
いるって言って　Peek-a-boo!
かくれんぼしてたら忘れられて
残ったまんま Pick up? Boo!
寂しんぼが漏らす独り言に
メロって抱いて　ぴったんこ
いいじゃんか別にが癖になって
ヘラって　ぶって　Peek-a-boo!
ねー、☓んでよって言って冗談じ...

嗚呼　凛と咲く　見せかけに目を奪われて
嗚呼　ひそやかな　真実は花影
鮮やかを誇る大輪も
摘まれ　いずれ　枯れてゆく
花びら落ちた後に
剥き出し揺れる花蕊
ぎゅっとぎゅっとしてね
いつも強く守ってね
あなたの腕の中で取り戻す私
ぎゅっとぎゅっとしてね...

一度目のときめきは偶然で
二度目のドキドキは必然なの？
三度目の甘い胸の痛みに
名前があるとしたら「恋」になるのかな
君のことをひとつ知るたびに
「一緒だ」とちょっとこじつけて
つぎはぎだらけのこの心も
いつの日かシンデレラ
運命の恋を始めよう
躍りだす鼓動の速さのままで...

きっと君はきみを知る
続いてく　旅の中
遠く、遠く　青く、蒼く
ひとり仰ぐこの空の下
ねえ　無邪気に願っていた
大人になるってこと
自由になるってことだと
ねえ　捨てられなかったから
このまま腐ってくの？
心（ここ）に絡まっているもの...