片手にみつき

息も出来ずに褪せてく世界
この手の中は溢れるばかり
声も掠れて届きはしない
瞳閉じれば蘇える色

1
足に纏わる猫のように　気ままで不憫なあいつは居た
甘さ欲しがる喉の奥　留める鎖が引き寄せてく
鏡がうつす　表情（かお）に悔しさ滲むよ
いくら流しても枯れない　心の叫びが　あいつに突き刺さればいい
期待はずれの約束ね　雫が落ちる　まだ外せないリングに
2
雨ではじけるシャボン玉　欺瞞が不発で走り出...

[サビ]
見て見てキレイ世界
このまま飛んで行ったら
ずっと見ていた夢に
たどり着けそうだよね
[Ａ]
思わず弾むって
メロディーとリズム
最強だって思う
[Ａ’]...

[A]
ワイパーが刻む
裂き進む道　振り返らず
捉えたまま流す身と
積め込んだ経験たち
僕の中身は葛藤中
[A']
何を怖がっているの
先の見えぬ未来にか
先を見ない自身にか...

C-1
堕ちた白の空間 ここは寒いんだ
今すぐ出してほしいって 声は部屋に木霊する
フリーズドライは嫌 貴方を呼んでた
朝が来るように願う ハロー 声は届いていますか
A-1
漠然とした言葉 弄ぶ貴方
罫線の上を歩く 僕は踊った
投げ出したペンを持ち くるくるくるくる
膝を抱えた貴方に 回して見...

「その手を（その手を）伸ばしてみて
きっと気付く僕らが　ここに居ること。」
１
一人でも出来るだなんて
強がっていたんだよ
角度を変えれば見えたものだって
気付けないんだ
君がくれた言葉に
僕は瞬[マタタ]く
この手を（この手を）伸ばした...

s
剥がれ落ちたのは錆びた皮膚
選んだ路を黒で責め往く
a
隠された問いを見つめて
憎い不変な壁を叩いた
噛み砕いた誰かの
悲しみが沁みつく
b
触れた傷に響く...

あわあわ
A1
恋しさが増す季節に
僕の中で君が溢れる
凛と咲いてる花のよう
ちっとも色あせないよ
A2
無邪気な笑顔残した
遊歩道が思い出になり
会えなくなると知っていたら僕は...

Ａメロ
ふわりと息吹く香り
走らすペンを止めて
束ねた花と君を思い出した

桃色頬が緩み
高鳴る胸に気付く
足早春が私に来たみたい

Ｂメロ...

A1
君の身に災が　
降ろうとも永遠誓う
けどそれが僕になら　
永遠とは呼べない。
君の幸せ祈る　
その笑顔　奪うぐらいなら
傍には居られない
守る為　踏み出す。
B1...

ａｈ－私の喉
ａｈ－潤すのは誰？
乾いてるの
満たしてくれない？
ａｈ－私の咥内
ａｈ－震わす音は？
求めているの
感じさせてくれない？
贅沢は言わないわ
見ていれば分るわよ...

１
夏の始まりに貴方と出会い
知らずに恋した叶わぬ恋
光る水しぶき波に掬われ
貴方の腕の中 重なる鼓動
　　　　　　　　　　　　
ドキドキする気持ちが波と弾んで
真っ青な海に届きそうです
　　　　　　　　　　
どうかこの想い...

サビ
君と過ごす季節は
どれも綺麗なんだよ
春も夏も秋も冬だってね
この未来（さき）も一緒に。ね？
Ａメロ
二人で決めて歩んだ
凸凹（でこぼこ）道のりに不安
微笑み勇気くれる
君の手握った...

大地を踏みしめ　さあ謳うんだ
逃げるなんて問題外だよ
嵐の中の盾矛[たてほこ]めがけ
切り裂き走る音 届くよう叫び続けるんだ
☆
巻き起こる風にココロ揺らいでも
激しく撃たれカラダ傷増えても
戦うと決めた意志を強く持て
また立ちあがる
涙なんて強い僕は要らない...

Opening
誰かくれるそう思って
今日も変化待ってるんだ
待てど待てど 変われない
見える？滑稽な僕が
A-melo
他力本願　抜けないもんだ
そうやって今まできたから
意識しなくても探している
自信くれる見知らぬ味方...

①
【Ａメロ】
背を凭れて目をふせる君
その姿はとても無防備
束ねた髪そっとほどくと
「任せるわ」と君は呟く
【Ａメロ”】
身をゆだねて目を閉じた君
その姿に心が動く
濡らした髪そっと包んで...