禾厶

別れを怖れて 独りきり
それが貴女の しあわせですか
何も哭ければ いいものを
あいしてしまったのは お前のせいだ
私の詩をきいておくれ
あの遠い空と同じ唄
嗚呼 私の詩をきいておくれ
あの遠い空と同じ唄を
時を忘れて 愉しむ事も
涙の美人と あそぶ事も...

ねぇねぇ聞いて 隣のSさん
どっかの誰かと 付き合ってるとか
噂に重ねて 流されて
月に見放されて 鳴したり
美味しい密に よりそれそれほい
今更 何言ってんだか
占いの結果は本当で
人間(信じる奴)はバケモノ
ぐるぐるぐるぐる 風のよう
全ては口先のもの...

わたしの中でキミだけが (唯一の存在だった)
記憶している記録を (消してしまおう)
忘れたくない あの日の
想い出せば 苦しいだけ
「わたしの前からいなくならないで」
淋しいよ 泣きそうだよ
わたしには止められないけど
キミは戻ることができるよ
キミの言葉突き刺さった (ココロに穴が空いて...

自分の言葉を 知らないなんて言わないで
一度だけ(一度だけ)
消えないけれど 忘れるなんて
子供達は いつまでも いつまでも
同じことを繰り返す
「何で？」「それで？」「どうしたの？」
分からないことばかり
「夢」「将来」なんて聞かないで
言葉にしなきゃ 伝わらないなんて 知っているよ
だけど...

【Aメロ】
紅く染まった 大きな月には
あなたの想いよ あの月まで届け
離れた私に 最後に言った言葉
悲しいから 行かないでと
何時迄も ついて来たあなた
私は妖怪だから 私は不死身だから
あなたとは居られない
だから一緒に踊るの
紅く染まった 大きな月には...

キエタ…キオク…モドス…キミノ…
【Aメロ】
暗い世界の 廻る星よ
優しい風に 散らされた百合よ
【Bメロ】
いつまで強がる その固い意志
誰にも護られず 生きる花よ
【Cメロ】
嗚呼 まだ 人の優しさ 知らずに
消える 生命 生まれる...

【Aメロ】
風が吹いていた 屋上の真ん中
最期に言ったのは 別れの言葉
【Bメロ】
教室の黒板に
「ありがとう」のメッセージ
机の中に手を入れて
何かを期待する 僕がいる
【Aメロ】
冷たい風が 問いかけてくる...

【Aメロ】
雲のようにふわふわした生地の中に
香り引き立つアクセントを入れましょう
色々な色になるように絵の具を入れれば
あなたの好きな砂糖菓子ですわ
【Bメロ サビ】
でも そんなに甘いのが好きならば
自分で作ればいいじゃない
ああ 王様に食べて頂くドルチェは
何故美味しく作れてしまうのでしょう...

【Aメロ】
うるさいな 黙っててくれよ
僕の言葉に 耳を傾けてくれよ
ムシャクシャする頭を抱えて
恐い壁を壊すんだな
【Bメロ】
分かってないくせに 助ける無意味
誰の特にもなっていないだろうに
【Cメロ サビ】
壊れた 壊れた 心を見て...

【Aメロ】
僕には解らないことばかり
君には解るのに
僕にはどうしても答えられない
君より上なはずなのに
解らないのは
僕が劣っているからなのか
【Bメロ】
伝わらなかった アノ人の遺伝子
遅れた僕は 理解出来ない...

【Aメロ】
歌う唄は楽しくて 歌う詩は哀しくて
人も皆も世界を回る 同じ世界を
【Bメロ】
Sing 愉快な Sang 仲間達
色とりどりなこの地球で探す 生命を
【サビ】
巡り廻ってどんな感じ
よくわからないこの世界
唄は歌って不思議世界...

【Aメロ（咲夜）】
まだ小さな子どもの頃
貴女に救われた
名も無き私に 名付けてくれた親
【サビ】
ありがとう ありがとう
吸血鬼の主 私の主
【Bメロ（パチュリー）】
昔の私は 独りだった
淋しい思いして 逃げて来たけど...

【Bメロ イントロ】
一人じゃないよ 隣を見れば
世界は輝いているから
【Aメロ】
森の奥の 私を誘う
恐れられた 記憶の中
【Bメロ サビ】
暗闇の中で 泣いていたあなたの
顔を見る度 哀しくなる
あの時の衝動 止められなかった...

【Cメロ イントロ】
暗く 狭く 未知の世界で
同じ 夢を 見ていたはずなのに
迷い 失う 物は大き過ぎて
小さな鬼の唄
【Aメロ】
ずっと一緒に居ようって
約束したあの木の下
まるで奥深くの記憶から
映し出す写真のよう...

【Aメロ】
ある日野良猫が鳴いてて
拾ってあげた私は
親に秘密でお部屋で飼って
名前も付けて 可愛いがって
【サビ】
死んだ 死んだ ウサコが 死んだ
お前のせいで 死んだ 死んだ
戻らん 戻らん ウサコは 戻らん
恨みを 晴らせ 喚き 叫べ...

【Aメロ】
どうですか 僕の顔は
醜い アヒルのように
歪んだ その顔は
鏡の中
【Bメロ】
「はやく きれいに きれいになって」
「ぼくの おやがまつ おうちにかえりたいよ」
【サビ】
脳を破壊され 声を失い...