れの

心 此処に 在るの ならば
君は 何処に 居るの かしら
瞳 閉じて 浮かぶ 笑顔
胸が 甘く 痛く なるよ
そっと 涙 零し 掬い
空を 見上げ 天を 見詰め
君を 思い 君に 焦がれ
僕は 今を 信じ 進む
もしも 君に 会えた ならば
僕は 何を 想い 伝え...

君といるときの一分
君がいないときの一分
ながくながく
すぐにすぐに
メールを送るまでの一分
返事を待つ間の一分
はやくはやく
まってまって
絶対に違う
一分だけど一分じゃない...

遠回りなんてできない
普通の道じゃツマラナイ
だから近道探してる
そんな私はひねくれ者？
そんなことない正直者
だってみんなそうでしょう？
敷かれたレールを歩くなんて
私にはできそうもないわ
だからレールは自分で敷くのよ
迷わず我が道突っ切るわ...

I think I love you.
好きだって言えなくて
I think I love you.
英語でなら言えるかな
そう思ったんだ
君が好き すごく好き
この気持ち 伝えたいのに
ここじゃダメ 今じゃナイ
この気持ち 伝えられない
「何？」だなんて聞き返さないで...

ヘ音記号から始まる 僕のメロディ
クレッシェンド だんだん強く
スタッカートで弾ます 君のココロを
ピッチカート 強くはじいて
D.C(ダ・カーポ) 繰り返して bis(ビス) ter(テル) quater(カーテル)
お願い 繰り返して 終わらせないで
morend(モレンド) 消えるように pi...

毎日歌っていると
偶に嫌になってくるのです
別に嫌いじゃないけれど
投げやりになってしまうのです
全て放り投げてこの場から
逃げ出したくなるのです
練習本番練習練習
一人でいると淋しくて声がうまく出せなくなります
発声音階発声発声
単純な作業の繰り返しで頭がおかしくなってしまいそうです...

ねぇ 笑わずに聞いてくれる？
私の幼い頃の夢なの
ずっと 待ってるの 此処でずっと
白馬に乗ってくるの 私だけの…
抜け出せない 永遠の階段
12時(おわり)を告ぐあの鐘を壊してしまいたい
抜け出せない 甘美なる魔法の
夢であって欲しいとか私は願ってる
だけど絵本は其処で終わり
甘い夢ならすぐに覚め...

アイスが大好きな僕のお父さん
夏でも冬でもアイスアイスアイス
いい加減にしてよお父さん！
だけどとっても優しいんだ
お酒が大好きな僕のお母さん
昼でも夜でもお酒お酒お酒
いい加減にしてよお母さん！
だけどとっても頼れるの
魚が大好きな僕のお姉ちゃん
鮪を片手に魚魚魚...

右肩口から 右斜め下へ
振り下ろされた刀
刃に食い込んで くるような感覚
柔らかくない硬さ
確かな感触 手のひらに伝わり
その感触を振り払う
切っ先を既に動かぬ塊と
化したものから抜き取ったとき
仕方ない事 そうやって 割り切ろうとも
この頭では思っていても...

恐竜は黄色？怪獣は緑？
そんな事誰が決めたの？
恋はピンクなの？愛は赤なの？
みんなそう思ってるだけ
元々色なんて誰が決めたの
誰でもない 誰でもいい
今大切なのは僕の色
空が蒼いって誰が決めたの？
雲が白いって誰が決めたの？
言うなれば僕の気持ちは無色透明...

僕は僕だよ 誰でもないの
だからどうか そんなこと言わないで！
僕はしょたって誰が言った？
ちまくて可愛いしょた担当？
少し音痴でおっちょこちょい
そんなの誰が決めたっていうの！
本当の僕は男前
黙って俺に付いてこい
言ってみたりなんかして
そうじゃないなんて言い切れない！...

ねぇ 知ってる？
この街の七不思議
知らないなら ほら
探検しようよ！
まずは一つ目
幽霊屋敷の女の子
あの草の影がそう見えたのかな？
そして二つ目
開かずの線路に果てない車両
終わらない道なんてあるわけないのに...

爪先が黄色くはじけた 心まではじけてしまいそうだ
ヘッドフォン肩から掛けて 心から笑顔が零れる
歌を下さい 僕に 歌を
あなたにこの思いを伝える声を
笑顔下さい 僕の 笑顔
あなたを元気付けるような優しい笑顔を
初めての曲は難しくて
失敗しちゃうかもしれないけど
一生懸命頑張りますから
初めての僕は...

低血圧 低身長 低体温 低テンション
僕にいたる全てが低いといわれた
そうだから 君の温度 高体温 高テンション
君にいたる全てに魅了されたんだ
夏祭り 屋台をめぐってカランコロン
かき氷 林檎飴 綿菓子 クレープ
全て食べ尽くしちゃおう
幸せもお腹いっぱい
夏祭り 屋台をめぐってカランコロン
投げ...

素直じゃないと微笑んだ君
君よりはねと笑い合った
素敵な恋がしたいと言った
嫌いなら恋なんてできないでしょ？
だけど二人出会って恋に落ちた
いつもの横顔いつもの話し声
澄ました横顔澄ました話し声
きっと僕のカンチガイじゃない
愛ではないけど確かに恋で
今よりもっと好きになれる...

窓際に足を投げ出し 人のない店内を見る
さらされた髪は痛んで 服もただ綻びていた
この瞳(め)に映る風景 ただ君の笑顔
この身に落つる光景 ただ僕の涙
君と出会えて良かったと 思うよりも先に
僕と出会えて良かったと 言ってくれた君が
マリオネット 命吹き込んだ
今はただ枯れていた心
椅子の上足を揃え...