作品一覧
その他
オンガク
ただ歩いてきた ひとり 真っ直ぐな土手の道で わたし 揺れる真っ白なたんぽぽボウル見ていた きっと思い出はそっとそこにあったのに 耳もとを通り抜ける風が囁いた 風に乗った種 ふわり 思い乗せた空見上げる わたし ああ 暑いな 熱が喉元にせり上がる ああ どうして 飲み込む愛は心が乾くんだ ありふれ...
思い出は風のように