DTMをはじめたきっかけの覚え書き 音楽を聴くことが好きで、 CD/ラジオ/音楽TV番組/Napster/YouTube/Ustream と、 媒体を変えながらも、毎日、音を楽しんでいました。 それと同時に、「自分もなにか音楽で表現したい」、 という思いは数え切れないほど、湧き上がってはいましたが、 すぐさま消えていってました。 それは、楽譜が読めず、楽器もひけず(高校のころ、アコースティックギターを やったけど早々に挫折)、また音痴(カラオケでわたしよりへたなひとに 出会ったことがないくらいダメ)という三重苦が災いして、 「音楽センスのかけらのまったくないわたしに、作曲など到底できるはずもない」、 と長いことあきらめていたからです。 ところが、最近、PCオーディオ/ハイレゾという ピュアオーディオの一ジャンルを知り、 それをきっかけにDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション, Digital Audio Workstation)にふれる機会がありました。 Webで調べてみると、ループ音源(短いフレーズのWAVファイル)をつかえば、 気に入ったフレーズを組み合わせ、テンポや、音程を変えることによって、 オリジナルサウンドが構築できる、ということを知りました。 さっそくACID MUSIC Studio 8 (以下、ACID) を購入し、 パチパチと組み合わせて曲作りをはじめました。 その作業は非常に楽しく、エキサイティングで、 また、無限とも思えるような奥深さを秘めており、 10年来の趣味である写真撮影をはじめたときと、 似たような興奮を覚えました。 DAWは、ACIDでそうとう期間十分かと感じています。 しかし、ループ音源の少なさには(~3000種類)、 ちょっと閉口しています。 作曲したいアンビエント音楽につかえるのをさがすのが、骨ですね。 もちろん、スターターパック的意味合いもあるので、 ACIDが、全ジャンルの音楽素材をあらかじめ用意する必要があるので、 自分の好きなジャンルの曲を追求するには、あらたに音源を購入する 必要があると考えています。 いままでのべ数万曲と聴いて、 たっぷりと自分のなかにためこんできた音楽への情熱をぶつけて、 自分の好きな曲を好きなように作る、という作業に没入していくでしょう。 どのような曲ができるのか、楽しみですね。 まあ、ゆっくりやっていきます。
プロフィールを見る作品に付けられたタグ