ムラサメ

スペシャル・フライデーナイト
魔法かけたら終電まで
煌めいてスパンコール・ドレス
アイライン跳ね上げた
おっと　ジリジリ　焦げつきそう
あちらHz高めな秋波　キャッチ
エスコートさせてあげてもいいわ
シャル・ウィ・ダンス？　クラッとしちゃう
魅惑モラトリアム　ふたりっきり
なんだっていいよ！　まばゆ...

ようこそ！　みんなの夢を繋ぐ世界へ
ドキドキ！　止まらない君もほら、主人公
「こちら、鏡音レン。
楽しい旅の添乗員、務めまーす☆」
ゆくよ、好奇心！
あちらにございます
景色・匂いにフレーバー・タッチ・フィーリング　
それから音！
いくつもの「はじめて」が
「いつか」ひらめきに変わる準備はいい？　...

わんぴーす　つーぴーす
これかな？　それかな？
きみとなら！
いやな日も、まよう日も、
さいごにわらえればじゅうぶんさ！
はい！　ぴーす！
きまったルールはないし
しかれたレールもないから
たのしんだひとがゆーしょーだよ！
おもいつく以上でえがけ！...

そっと朝を撫でた　ぱっと爆ぜて消えた
そっと夜を撫でた　ぱっと爆ぜて消えた
馬鹿みたいだって笑う僕に
僕は言ってやったんだ
「大馬鹿でいいさ」
喉があついから　目がひりつくから
それで僕は生きてるってわかるよ
なんでかな　僕は　
なんでかな　僕は　僕は
それでも僕は失敗作で...

来る者は拒まないし
去る者も追いはしない
求められる役をこなしていく
それが正解に一番近いから
いつからかまるで知らない人みたいに
すれ違っても目が合わない
そうしたのは僕らだったけど
気づいた時にはもう遅くて
わからないふりをしていたんだね
「君がすきなんだ」 ...

once upon a time in a certain place,
there were a princess and a knight.
if the story begins in this platitude,
it should end with “happily ever after...

久しぶりに聞いた君の名前
今何をしているのだろう
親同士が仲良くって
なんとなくは君のこと知ってるつもりでいた
本当はそんなことこれっぽっちも無かったのに
今だって彼女とかいるかもしれないよね
馬鹿みたいでしょう？
何年も前に　離れてしまったのに
君のことが忘れられなかったのよ
いつかは違う人を目で...

キッカケは偶然
女子トイレから聞こえる独り言
聞き慣れた「完璧」後輩の
あまりよろしくない言葉遣いに
思わず笑ってしまった俺は悪くない
性格まで完璧なはずもないよなぁ
「どうしてアンタは私に構うんです？」って
苦い顔で言うお前が面白いからだろ
仮面を外した猫は気まぐれだけれど
案外、可愛いもんだな...