空っぽマンの投稿作品一覧

全てをやめたの、やめたのよ
救いようのない、私の話
お酒はやめたの
寂しくなるから
煙草もやめたの
飾りだったから
お酒も煙草もやめたのよ
私がただただ飽きたから
私にとっては飾りでも
誰かが使えば武器になる...

落ちてく花びら
桜が咲いたね
これから踏み出す
不安と一緒に
季節は巡り
不安と未来に
押され流されて
歩いた、だけれど
これでよかったの？
不安になる夕焼け...

a愛したはずの過去
消えない夢と熱
言えない言葉笑顔の中
積み重ねて崩す
a消せない罪の糸
窓辺に浮いた月
騙して騙され寝たふりで
合わす背に願った
b秘密を少し薄めて
指でなぞりキスをした...

星がまたざわめく
愛の歌を散りばめて
風の中駆けてく
街の中をすり抜け

自由を歌っていた月の下で今
平和へ導く灯火を咲かせ続けていくんだ
笑う雲たちを連れて
鳥の鳴き声につられ
歩みを止めぬ人々を抱きしめて...

強く心を閉ざしました
世の中はこんなに汚くて
嘘偽りで飾られては
涙のジュエルを散りばめ
思い出す度に泣く
生きていくのは怖い
強い雨刺激的な
鈍く響く銃声
誰もいないはずの世界に
逃げていきたい眠っていたい...

歪な夢の欠片と
愛した君の声
躓く度にちらつく
二人の過去
もう振り返らない
そう決めたでしょ
消え去るようにまた
君を求めてるの
傷つかないよう
握りしめたてを...

a君は僕を、愛しはしない
心の奥、見透かすような
僕は君を、嫌いはしない
たとえそれが、エゴだとして
b誰が僕を、止めれるだろう
月の瞳、揺れる吐息
sお返しのいらない愛を
どうぞいくらでもあげる
愛されることが怖いなら
ただ居場所になるから...

a
好きと言えずまだ
声を枯らし泣く
君の背中見て
愛が欲しいと叫ぶ
いつか冷めるなら
咲いた花のよに
ここで君を待つ
それでいいと思えた
b...

もう終わりにすると
君へ目を向けた
当然の日常が消えてく
これは実らない恋だと
言い聞かせてても
鎮まらないわがままな明日
全て分かってた
僕は代わりだね
愛されたフリして
君の側に居た...

a一度捨てた花はもう
開かない、開かないの
あなたを見て微笑むこと
もうないよ、もうないの
b注ぐ雨に今映る
向こう側の世界と
望まれたあの日の
僕はここにはもう、いない
sもういいよ、もうこれ以上
優しくしなくていいよ...

錆び付いた胸の花びら
あなたが今笑った気がしたの
寂しさの中で
空から降る涙
答えを探して
まだまだ歩いていく
跳ねてく足跡、生きた証だと
限られた傘の中でも
日に日に移る季節に
わがままな私の頬が...

ちょっと、ちょっとだけ
優しかった
ちょっと、ちょっとだけ
暖かくて
ちょっと、ちょっとだけ
ちょっと、ちょっとだけ、ああ
街中を歩いている
誰かよりほんの少し
あなたに都合よくて
温かかった、それだけ...