タグ「応募用」のついた投稿作品一覧(18)
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天気予報は 雨のち曇りのち晴れ
蝉が煩く鳴いた
追いかけた くだらない幻想もいつの間にか
大人ぶって忘れるのかなぁ
熱の籠った 体育館の端でひとり
きらきら輝いてる 君をみていた
何気なく交わす一言で 急に舞い上がるの
そんな自分が少しだけ 嫌いだ
青く、色褪せたままの群青
素直になんてなれなかった...ターコイズブルー
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カーテンが揺れて 夜風のwaltz
25時の合図で
鍵は閉めないでね、約束だよ
野良猫に話しかけて
パッと目が覚めて ぎゅっとなる気持ち
ほんの少し気付いた
お気に入りのbootees 踵鳴らして
君だけに届けるmelody
橙 ゆらゆら 街灯ぶらさがって
長針だけ戻してみたの...ヨルイロ
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こちら、世界の果ては今日も
45°だけ傾いてる
落ちてく 戦闘機
瑞々しく 蒼い空で
両手を 広げて
歌をうたう
こちら、世界は美しくて
それが愛だと気付けなくて
end of the world
響いて 消えそうだ...こちら、世界は
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こぼれ落ちたのは 翼をなくした君で
明けない夜を ずっと待っていた
割れた窓から 差し伸べた手を掴んで
苦し紛れの 嘘を吐いただけ
何度も 繰り返す 交差点で
気付いた もう二度と 会えないこと
君が笑った 世界ごと 抱きしめたかった
それなのに 星が綺麗で 泣きたくなったんだ
欠けたアスファルト ...The Lost World
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影が伸びる 一人歩いて
夕暮れの神社前 君が やってくるんだ
彷徨い疲れてた 街を眺めて
少しだけ冷たい風と 寄り添っていた
君と出会った日のことを 忘れられなくて
醜いと笑われていた サビ色を
綺麗だねと言ってくれた その日から
嬉しくて 楽しくて たまらなく恋をした
君にさよなら伝えたくて
何度...サビ色の恋
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青い花咲く頃 忘れてしまったこと
君の声が呼んだ 偶然晴れた午後
木漏れ日ゆらり光る
眩しすぎて息が止まる
君と生きたあの日々に 溶けるように
真ん中で立ち止まる 僕を見てた
いつかの 記憶にそっと
零れた涙ひとつ
なんでもないよって笑う 君のことを想って
夕方の公園 消えてゆく陽炎...勿忘草
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キミの体温が 夏に溶け出してく
晴れた空を 切り取って
「あっついから海行こう」
胸が高鳴ってる
最高潮 気温は35℃
まぶしくてキミの顔も見れない
弾ける水しぶき浴びて 恋に落ちたの
はりついたTシャツ 透けたのは真っ赤なハートみたい
ちょっと背伸びしたからさ 気付いてよ ねぇ ねぇ!
流れる汗を...キミとサマーガール!
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眩しく輝いたあの笑顔 胸をぎゅっと締め付けた
始まりの合図だ
風鈴の音さえ 耳をすり抜けていた
一瞬の出来事 前髪を揺らしてった
君の体温も 夏の誘惑も
全て甘酸っぱく舌に残った
盗み見た表情 赤くなった頬に
そっと触れたくて手を伸ばしてた
「なんでもないよ」 近くて遠いキョリ
階段を駆け下りて 君...君とレモンソーダ
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闇にゆられ 窓をながめ
なんでもない 星をつなぐ
明日をうかぶ まるい惑星は
碧くひかる ビー玉のよう
たどりついた この場所で
あたし 息をする
人混み かきわけて
きこえたの キミの声
「彗星がまた来たら 懐かしい歌唄おう」
あのときの約束が ひびいてるトーキョーで...彗星日記
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窓を開けて 君を描くの
この手に残るのは 8mgの灰
翼広げ 夢を描いて
You know my love?
いつだって 君はいない
やまない雨はないって 嘘ばっかり言ってんな
愛して crazy smile
狂おしい shiny days
泣いていた 子猫にも
夜明けはやってくる...Crazy smile for you!!
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生温い人混みに 手を伸ばす
輝いてたネオンだけが 僕の味方だから
明日を照らす
降り続く雨に打たれながら
壊れた 世界を 彷徨って
my love 君が残した 甘い記憶で
息もできないまま
ah 僕は歌った 作りかけの歌
まだ答えも出せずに
冷めた愛 眩しい人々の目...Broken song
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揺れる吊り糸が 君とぼくを繋ぐ全て
溶けた瑠璃色した 瞳をうつした
生きることの意味を 知らないまま
幾億の月日経ち 夢を見てたぼくは 踊る
眩しい世界に恋焦がれ 君を探した
消えない残像に落ちる雨 動けないぼくは誰だ
寂しい夜 ひとりきり 君を見つけた
汚れたぼくはマリオネット 操られたまま
人形...人形哀歌
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水しぶき 晴れ渡る空
寝起きの君は少し不機嫌顔
夏がくる 香り
「缶ジュース 2個出てきたよ」
うれしそうに笑う君の隣が
心地良い季節
走り続ける いつまでも
この青春の日々 君との歌
揺れるメリーゴーランド みたいに
回り続ける世界を 手を繋ぎながら...Link
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見えない明日探して
変わらない日々に ため息ひとつ
揺れるカーテン 寝転んで見てる
大切なものは全て あの日の部屋に置いてきた
過ぎる景色はただ 僕のこと笑っていた
見えない明日探して 僕はまだ夢を見てる
薄汚れたスニーカーが 目指す道辿るように歩いた
変わりゆく世界 あなたに教わった
恋は 儚く砕...True Dream
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空に浮かんでた街 海中彷徨う猫
寝起きに紅茶を 君にはこのポエムを
宇宙に投げた音符 この街で響くネオン
君からもらった 笑顔のタネをまこう
この惑星(ほし)も 悪くはないよね
流れ星を揺らす wonder×3 land
廻る世界は 輝いている
波打ち際の檸檬 マンホールからは熊
騒がしい景色が 彩...WONDERLAND
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流れ星が 瞬く速さで
キラリ 光る 世界
まだ頼りない キミを連れ出した
青い 海の 先へ
「頑張れ」を 言える立場じゃない
でも歌い続けよう
あいらぶ 世界!
風にのせたら
俯いてるキミへ 届け!
目を閉じたら 浮かぶ悪いコト...あいらぶ世界!
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空を渡る鳥のように 思い切って飛び込めば
あたし 何か変わるかな 兎を抱いて
眠るの
君のことを考えたら 頭の中雲だらけ
君の好きを集めたら いつかは届く?
ふわり溶けた 甘い香り
いつまでも胸に残って離れないの
これは恋? ねぇ教えて!
夢で逢えたら なんて
lovely cotton candy...Lovely cotton candy!
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明日を夢見た彼らは 荒れたコンビニで
ただ朽ちていった世界を 嘲笑っていたのさ
何もなくなった僕らは ただ夢を見てた
あの日描いた絵日記の 「世界の終わり」の日を
ガラガラ 音を立てて消え失せた
明日も未来も その涙も 拭える術もなく
「さよならバイバイ」 君が言って
崩れ落ちた夢も幻想も
僕の手は...Mr.カタストロフ