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見つめる先は
横断歩道のその向こう
微笑む君と、
自惚れてたね
雨のカーテンのその向こう
愛しい君と、
傘をすり抜けて
僕の心に染み込んでいく
悲しい涙色
楽しそうに...センチメンタル・アンブレラ
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ごめんなさい、もう一度チャンスをください
お願いBackspace・・・
振り返ったときにはもう遅い
なんてよくあること
知ってたよ、わかってたよ
違和感はずっと前から
結局私は表面でしか人を見れない
馬鹿だね、哀れだね
きっと たぶん たしか
矛盾が広がっていく...Backspeace
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君の声
君の顔
文字 後姿 甘い笑顔
君の・・・君の・・・
すべてがどうしようもなく愛しいの
どうして今日に限って?
授業はまあまあ
給食はカレーにデザート
眩い太陽
なのに、なのに!...君が休んだ水曜日
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真夜中ひとり静寂の鎖に縛られて
鋭い月明かり 喉に刺さる
漆黒の世界に ひとり 虚ろな目で わたし
部屋の隅で身動き取れないまま
息を殺し朝日を待つの
両腕にはまる手錠を外す気力もない
もういいの
金メッキはがれないように
何度も何度も嘘を重ね
強い振りして...嘘月