るりる

今 君は 私を 見ている ？
そんな 顔して 私 は 騙されない
綺麗に 輝く 貴方 の瞳 に,もう
今 君は 私を 見ていない ？
そんな 顔して あの子 は 騙せない
煌めく 星の下 あの子 と 2人きり
やぶれ かぶれ でさぁ あんな事 言っちゃうの？
お願い こっち向いて？
私を 見て欲しい...

ふわふわできらきらなの
むにゃむにゃでわからないの
ふにゃふにゃであしばはないの
たちあがることすらままならないの
きらめきの中に手を伸ばして
触れたものは何も見えなくて
私の触れる全てが融解して消え去ってしまうの
あなただけの私だったなら
いつまでも飽きないでいられましょうか？
私だけのあなただっ...

朝焼けの中で目を離したら
水の中で消えてしまうから
暗闇の中ふと目を閉じたら
光の中飛びだってしまうから
離れないように手を握って
甘える仕草で裾を掴んで
上目遣いではにかみ
愛らしく首をかしげるのです
そうね、これが喜ばしいのね
良いでしょう、お見せいたしましょう...

安寧を築く我らに祝祭を
安寧を脅かす者に懲戒を
嘘だらけの祈りとバイブル
吐いて捨てる使い回しのフレーズ
終末を感じさせる閃光は
光芒となりえて
意味も無く私達の恐怖へとなってゆく
始まりと終わりの意味を
腹ただしい程の憎悪と熱意を
聞き覚えの無い言葉すらも私へと還ってくる...

「ここまで泳いでみて」
と、言うのですから
私はそれに従ったのです
だけれど、全く進みやしませんね
言いたいのでしょう？
藻掻いてる事を
本当は、何処までゆけるの？
とか(笑)聞いてみたくて、
でもね
本当は、何処にも行けやしないのよね...

君と僕が出会えた証には
その一片(ひとひら)の花片(はなひら)で
その幻で君と紡ぐ夢を
永久(とわ)語り合い君に夢見る
それから君の心で
いつも話し掛けてくれる君が
この朝日に溶けてしまいそうだ
だけど今だけはそれだけは
消え去ってしまって
いつもの証に花を着飾って...

私の名前はイヴ
貴方の名前は？
僕の名前はアダム
出会えて嬉しいよ
いいえ私達はあってはいけないの
何故だい？僕はあえて嬉しい
ただ、それだけなのに
どうして避けるんだい？
こんにちはアダム私はイヴ
お見栄になれて光栄です...

貴方はいつからいたの
君はいつからいたの
アタシの中から出てきたよ
いつからなのかわからない
煙たがられて離れていって
もうアタシは貴方だけなの
君がいなかった頃から
アタシはいたの
なにもわからずに
でも、君がいる...

月灯り　照らす　あの子の　思い出
かえすの？　かえるの？　全て無くせば
気にならない　悔やみもしない　思いもしない
全て夢
月灯り　魅せる　あの子の　記憶
見えるの？　魅せるの？　全て変えれば
気にならない　悔やみもしない　思いもしない　全て彩
もう戻らないだとか
言われても　記憶から　消せないの　...