リボン運動の投稿作品一覧
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都会に 少女1000体
用意したのは大人たち かつての少女と精子脳
幸せなのは5歳まで
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女子高生 スカートみじかいなあ
階段のぼる のぼる チラリ 見えないかなあ
黒とピンク なんだか 挑発的な下着のようです
女子高生 髪の毛明るい茶色だなあ
電車の中 ぺちゃくちゃ うるさい女たちだなあ
目と目あって なんだか 僕は「キモイ」と睨まれたようです
メイクの臭いと 邪魔なだけの香水
痛んで...非通知
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来年に世界滅亡 隕石は落ちてこなかったけど
来年に世界滅亡 原発だってガレキだって消えちゃうよ
人類いなくなっても あなたがいなくなっても
私はいいわ 別に トリフィドに食べられるよりはましだもん
津波で流されても 火事で焼かれても
首つって息できなくても 樹海に行っても
どうせ死んじゃう みんな死...20XX年
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大人になりたくないの もう大人になってるの?
子供の自分はいないの? どうしたらいいの
ママになれないの私 まだ子供なの私
少女にもどして神様
おねがい神様
人形になれば 私
大人にもならずに ほこりをかぶる
人形になれば 私
少女のままで床を見る
私を粘土で固めて 大切にして...*
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一度も死ねない少女を誰が愛すの
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血にまみれた月曜日 明日は戦争
血にまみれた月曜日 心の地獄
玉姫様は言ったよ「神秘の現象」だって
第六感コンピューターはヒステリック
太股をつたう生温かい水
二つの胸が張る 痛々しい月曜日
血にまみれたシーツ 今日は戦争
血にまみれたショーツ 頭は花畑
顔が割れた人は「じめじめ女」がきらい
ウルト...女の子の日のうた
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犬の元気がなくなった 19時
白い毛が舞うと わたあめみたいだ
どうして どうして 元気がないの?
わん とも すん とも 言わず
目を閉じた
夢の中へ行ったのね 温かくしてあげる
猫がお前を見ている 「ずるい」なんてさ
私がまぶたを閉じた きっと2時ごろ
白い夢のなか ふわふわ 何かに濡れた
どう...船長
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くりかえす 考え事
お薬 飲んでも 眠れない夜
お月さまの裏には うさぎいっぱい住んでます
メールを 無視するのは
嫌いになりたいから
冷たく しているのは
嫌われたいから
くりかえす 考え事
お薬 飲んでも 眠れない夜
冷たい風がゆらゆらと 自己満足の涙を拭う...RE
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キーボード カタカタ
文字を カタカタ
打てば カタカタ
伝わる カタカタ
呟け カタカタ
なんでも思った事を 考えもなしに呟く
クリック一つで 一つを 考えもなしに否定し
クリック一つで デマを 世界中に広める
小鳥は歌う 「バカは集まる」
くじらは笑う 「物好きがいる」...ツイッター
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適当すぎる答案用紙の裏に 先生のこと好きって書いた
戸惑うあなたの顔を見たくて
わたしを見てほしくて
雨降り 天気予報は
大人のように嘘をつく
渡り廊下 ぽつぽつ
先生通り過ぎてゆく それが答えなの?
セーラー服のスカーフを解いて
私のこころを見て
大人ぶってなんかいないでよ...スカーフ
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ひどいかもしれない 結末を
ゆっくりと 話してあげよう
百年動いた時計が止まったら
次はわたし?と思っている
靴が勝手に走りだす
電車に追い付かれるな 走れ 走れ
既存している私を新品に変えてみたい
そんな事は無理と知っているけど
取扱説明書なんてとっくの昔になくしちゃった
取り返しつかない?...宅配
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私はガードレール 守り続ける
事故を起こさないように ガケから落ちないように
錆びて 足が折れて もう何も守れないけど
そこに在る限り 何かを守り続ける
車通り過ぎて 風が通り過ぎて
緑のにおい かすかに 鼻をかすめた
白い体 錆色 満たされていく
何をガードするかも分からずただひたすら在り続ける
...ガードレール
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自分以外の人は みな他人
中央図書館 本日 閉館日
読みたい本に限って 借りられる
読みたい本に限って 破られる
ロリータ ロリータ
アリス アリス
グリム グリム
どれも どれも 貸し出し中
カードをへしおり パスワードほにゃらら
受付のおばさん こっち向いて...中央図書館
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たれ目 つり目 性格に合わない
顔に書いてある 疑う虚ろな目
夢を忘れる 昼に生きる
うさぎが鳴いている ほっとけば鳴きやむ
ピアノはきらい ギターの音は好き
本を読むのは 宇宙旅行
あなたって誰? 誰もいない
わたしはわたし ひとりぼっちでうつむく
古本屋 わたしの宝箱
色々な世界に引き込まれる...たれ目の女の子
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未体験 初体験
初対面 自己紹介
そんなの必要なかった
夢に出てきた 王子様は
10本足で エスコート
くねくね と
笑うたび 足も動く
そう あなたは
私をUFOで迎えにきてくれた宇宙人
白馬の王子様も勝てないわ...UFOラブレター
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2 3 回転
したあとは
喉がかわくよ なぜですか?
1.5 半端な
数をわけあう
難しいこと したくないよね
くるくるくるくる まわって
1234 と数えあう
数字と数字が ぶつかって
数えきれなくて泣きだす女の子...はてな
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きみが他の子の話すると 私いらいらしちゃう
二人でいるときは私だけを見ててほしいの
きみが他の子と笑ってると 私かなしくなっちゃう
それほど自信があるわけじゃないの
ちょっと分かってよね
やりたい事も やるべき事も
いっぱいありすぎて
きみ以外にも 考えなきゃいけない事
いっぱいなのに!
きみの匂い...途中です。
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ツインテール ゆらゆら
揺れて
今日はお気に入りのスカートはいて
赤いリボン ひらひら
はねる
私のこころはポップコーンみたいに
地球さん今日だけは
私中心に回ってよ おねがい
キスは甘い甘いキャンディ
とろけそうなクリームのように...リボン
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さっきまで一緒にいたのに
わたし いまは一人の帰り道
ガタン ゴトン 電車にゆられて
きみからのメールを待つの
手をつないで歩いた
手の感触が 手のぬくもりが
消えないでいてね こおりのように溶けてく
携帯ふるえた
「楽しかったね」 ひとこと
だけど それだけで 嬉しくて...でーと
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いちごオレのうた
いちご いちご いちごオレ
ピンクの恋人 いちごオレ
いちごは入ってないのよね 小悪魔的だね いちごオレ
いちご いちご いちごオレ
ピンクの天使 いちごオレ
あまい香りでいやしてね 大大大好き いちごオレ...いちごオレのうた