作詞のみ。 小説を書いたり、詩を書いたり、創作活動を趣味にしています。(別名義) 未熟だけど一応ベーシスト。 たまにニコ動で歌ってみたを投稿しています。(同名義) 切ないもの、恋愛ものをメインに書いています。 ファンタジーやダークな要素は少なめです。
プロフィールを見る投稿作品7作品
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時間通りのバスを乗り継ぎ 混んだホームに溶ける
口に含んだキャラメルすらも 私のように溶けたの
土曜は学校飛び出して 自分探しの旅に出掛けに行こう
何も枷はつけなくていい 自由と勇気だけを持って
チャイムにも急かされないような 場所に身を置きたくなった
滑り込んだ鉄の箱の中 君の真似をして外を見てい...チャイム
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日差しから見つけた 優しいウタ聞こえてる
次の鍵はどこへ 置いてきたの?
階段に腰掛けて 時を待つ毎日
要らない絵に星屑 振りかけてみるの
見えるはずの天の川に 願いかけて 「出逢えるように」と
抱き締めたクマの人形が 笑いかけた気がした
弾かれた涙から 小さな芽がひとつ 萌えいずる
遠い愛も悪くは...優しいウタ
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星の瞬く紫の空に ブランコ漕いで遠く跳んでみよう
キミの待ってる夢の世界へと オトに乗りながら向かってる
ツタの這う心 キミが溶かしてくれたね
今はじゃあ 私が助けてあげる
冷たい夜風が 身体に悪いと言って
二人寄り添った日 胸に忍ばせ
夢中になって追いかけた蝶々が 私の背中に居る
星を失くした紫の...トワムトワのスフォルツォンド
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"眠れる森を探しています" 見つかるはずもないのだけれど
何も知らない少年に今 旅人は少し微笑んだようで
駆け出して手を広げてみたら 思わぬ風に体を取られた
気付きもしない少年に今 旅人は細く忠告をしたけれど
誰一人知る者のいないこの世界 眠りを求む彼は幼すぎたから
ありふれた日常を嫌い 自分でやめ...眠れる Doll Man
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ほら、波の間に 散乱した光が、
「僕を掬って」と待つ。
ねえ、自信など 昔に失くしちゃったよ。
目印は付けず、
底の石ころは 何で生きるの?
息なんてできない...
夢を見た。 空には虹が一つ架かってた。
崩れ落ちる前に 登ろう。
開ける夜が手を振る。 寂しさを厭わず、
笑顔でね、 僕に語りかけたの...深海と僕と虹
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破裂しそうなほど 空気を入れた風船
甘い味の酸素(オーツー)を たっぷりたっぷり吸って
獣道を進んでく 「ハロー、ハロー、everyone」
背中につけて 飛んでみてもいいかも
均一にして 踊ってみてもいいですか?
「モシモシ ミナサン オゲンキデスカ?」
笑えるような声で 叫ぶ
頂点 回転 粒子拡...Hello,Hello
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そっと胸を飾る 空の色と日々が
日常を包んで 大切に守ってくれた
気づかないフリをして 傷つけあいを躊躇う
巡る季節たち 何度背中を押したんだろう
いつでも傍にいるから その存在が当たり前になって
いつから無視してきたろう 「ありがとう」を伝えることを
「一つだけ確かな想いを残そう」
疲れた顔に語り...ユア・オブリガード